猫と暮らしてると…猫から毎日「指示」が来る!猫飼いさんからめっちゃわかると共感の声 幸せな下僕エピソードの数々
猫と暮らしているとどちらがご主人かわからない…といった微笑ましいエピソードをよく聞きます。そんな猫飼いさんならではのつぶやきをX(旧Twitter)にポストしたのは、17歳になるキジトラの男の子「猫ちゃん」と、3歳になる茶白の男の子「子猫ちゃん」と暮らす、なご(@ikng_0)さん。
「猫と暮らしてない人には理解できないと思うんだけど、猫から『飼い主ちょっとこっち来て、ここ開けて、その奥にある猫お気に入りのおもちゃ取って、取った?じゃあ抱っこして猫ベッドまでつれてって』みたいな指示、毎日のように来るんだって!ほんとなんだって!」
4万6千以上のいいねがついたなごさんのポストに、猫飼いさんたちから多くの共感の声が寄せられました。
■皆さん、これは全部「真実」です
「うちのネコチャンも完璧な指示してくる」
「人間のような表情の変化はないのに明確にわかる不思議」
「しかも人を見て、命令しやすい方に指示して来るのです!」
「私たちは猫様の下僕に過ぎません!」
「しかもそれが嬉しくてクセになる」
「そう、我々人類は猫の下僕」
「間違えると伝わるまでしつこかったり急に興味なくなるのも可愛い」
「皆さん この話はすべて…真実です」
わがままで気まぐれだけど、やっぱり可愛いから許してしまう。そんな「猫」と暮らすことについて、2匹の元保護猫の男の子たちと暮らすなごさんにお話を聞きました。
■猫ちゃんも飼い主さんも最高に幸せで可愛い
ーー今回の投稿に対して、いろんな猫ちゃんたちの楽しい「指示」エピソードも寄せられましたね。
「どの猫ちゃんの指示エピソードも、わかる~!あるあるだ~!という内容だったので、共感と可愛さで胸がいっぱいになりました。指示する猫ちゃんも、それをきちんと理解できる飼い主さんも最高に幸せで可愛い組み合わせだなと思います」
ーーおもちゃを出した後に抱っこで猫ベッドに連れて行くこと以外にも、なごさんのおうちの”猫ちゃん”と”子猫ちゃん”はどんな「指示」を?
「”子猫”は普段は自分でごはんを食べるのですが、甘えたい気持ちがピークになると、飼い主の手のひらにフードを乗せないと食べないことがあります。そういう時は自動給餌器の前でじーっと待つのですが、それは『飼い主、食べさせて!』という指示みたいです」
ーー可愛い…。なごさんの考える「猫」の魅力を教えてください。
「猫は存在そのものが魅力の塊だと思っています。ちょうど手のひらに収まるサイズの頭や、いつまでもなで続けたくなる猫毛、しかも温かくてふわふわでいい匂いだなんてカンペキだなと思います。性格も自由で、ついついお世話をしたくなるような甘え上手なところもいいですね」
◇ ◇
なごさんのおうちのキジトラの「猫ちゃん」も茶白の「子猫ちゃん」も、どちらも元保護猫の男の子なのだそうです。
「”猫”は元捨て猫でした。顔合わせの日からゴロゴロ喉を鳴らす甘えん坊で、寝る時は絶対に私の顔にくっついて寝ます。同じく里子として迎えた”子猫”も甘えん坊で、スキあらば膝に飛び乗って来ます。何より先輩である”猫”のことが大好きで、よくくっついている姿を見かけます。猫は呼んでも来ない…と言われますが、うちの子たちは名前を呼ぶとすっ飛んでくるのでたまりません!」(なごさん)
■猫飼いは「下僕」だから猫ちゃんの指示に従うのみ
「う、うらやましくなんかないんだから…」という声も寄せられた、コメント欄に殺到した猫飼いさんたちからの幸せな「下僕」エピソードをご紹介!
「お腹が空いたらエサ入れをバンバンするし、遊んで欲しければ猫じゃらし咥えて持ってきたり、トンネルに入って鳴いてみたり…」
「何をのんびりお茶してるん?トイレ汚れてるから早う片付けて、ついでにちゅーるもなっ」みたいな指示もあるよ」
「ウチは、『布団に添い寝したいから布団に来て。コタツは嫌』『2階に行こう!寒いから嫌?僕は行きたいから一緒に行って!』という指示があります。少し歩いて振り返って待ち、人間がついて来ないと戻って来て鳴いて、また歩き出します」
「家の猫は『ここ開けて。開けた?じゃあ廊下着いて来て。あ、ちょっと待って横になるから。おら、なでろ』までがパターンです」
「ちょっと来て、僕の寝るとこの布団どけて、(ごろん)ちゃんと頭とアゴをなでてね、ちょっと強いかも、もっと優しく、そうそう。もういい、毛繕いするから次呼ぶまで触らないで、みたいな」
「うちの老猫は昔、中学生の末っ子が学校から帰ってくると、『おやつはここよ、ここにあるのよ』と、おやつの隠し場所へ誘ってました…」
「トイレ汚れて臭いから来て!片付けて!片付けたら入るから側で待ってて!終わったからまた片付けて!そしたら抱っこして!ってのがありますが、下僕だから指示に従うのみですw」
「無視すると遊んでくれなくなります…」
「でもこっちが泣いてたり落ち込んでると、近くにそっといてくれたりするから、猫も飼い主の気持ちわかってるんだよねー」
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・はやかわ かな)