3位岡山 2位石川 クーポン・ポイント大好き都道府県民 1位は東のうどん県
インターネット総合ショッピングモール『Qoo10』を運営するeBay Japan合同会社(東京都港区)は、このほど「2023年消費行動白書」を発表しました。その結果、クーポンやポイントを活用してお得に買い物をする人が多い都道府県は「埼玉県」、欲しい物は迷わず買う人が多い都道府県は「神奈川県」がそれぞれ1位となったそうです。
調査は、全国の20歳以上の男女1000人を対象として、2023年5月にインターネットで実施されました。
調査によると、全体の8割以上が「買い物をするときにクーポンやポイントを活用している」(積極的に活用39.5%・たまに活用44.0%)と回答。また、「クーポン・ポイントでお得に買い物をする人(クーポンやポイントを活用している人)」が多い都道府県は、1位「埼玉県」、2位「石川県」、3位「岡山県」となりました。
続けて、買い物をする際に「”欲しい物は迷わず買う派”と”じっくり考えて買う派”のどちらですか」と聞いたところ、およそ4人に1人が「迷わず買う派」(迷わず買う5.1%・迷わず買うことが多い20.1%)と答えた一方で、「じっくり考えて買う派」(じっくり考えて買う28.7%・じっくり考えて買うことが多い45.1%)は」は約7割となりました。
ちなみに、「迷わず買う派」の人が多い都道府県は、1位「神奈川県」、2位「徳島県」、3位「宮崎県」、反対に「じっくり考えて買う派」の人が多い都道府県は、1位「愛知県」、2位「鹿児島県」、3位「栃木県」となっています。
最後に、「ネットショッピングの利用」について調査したところ、全体の8割弱が「ネットショッピングを利用している」(頻繁に利用している28.3%・たまに利用している50.8%)と回答。
ちなみに、「ネットショッピングの利用率」が高い都道府県は、1位「熊本県」、2位「岐阜県」、3位「滋賀県」という結果になりました。また、「利用頻度」が高い都道府県は、1位「東京都」、2位「山梨県」、3位「福岡県」となり、首都圏や人口の多い都道府県が比較的上位にランクインする結果となりました。
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そのほかにも、20~30代女性が「2023年お金をかけたいこと」の1位は「旅行」となった「2023年春の消費意向」や、「ネットショッピングで買う物」は Z世代が「服」、Y世代では「日用品・消耗品」が最多となった「Z世代とY世代のネットショッピング」などのテーマについても調査を実施したそうです。