みなさんは、デートのときに相手にはどのような服装で来て欲しいと思いますか。ライオン株式会社（東京都台東区）が、全国の20～30代の男女400人を対象に「ファッションと洗濯」に関する調査を実施した結果、女性は「ゆるカジュアル」、男性は「フェミニン」が最多となりました。他方、自身がデートに着ていきたい服装としては「ゆるカジュアル」が男女いずれも最多だったそうです。

調査は2023年10月にインターネットで実施されました。

はじめに、「直近1年間で人と会う頻度の増減」について聞いたところ、半数近くの人が「増えた」（46.3％）と回答。また、「お出かけをしたい相手」については、約7割が「恋人・パートナー」（69.6％）と答えています。

さらに、「恋人・パートナーと年末年始に行きたいお出かけ先」を複数回答で教えてもらったところ、「ショッピング」（21.8％）、「イルミネーション」（19.8％）、「レストラン」（19.5％）、「温泉」（18.0％）といった回答が上位に並びました。

次に、「異性とのデートでがっかりした経験」について聞いたところ、53.5％の人が「ある」と回答。そこで、「がっかりした経験がある」と答えた214人にその理由を複数回答可で聞いたところ、「私服がダサい、汚い」（46.7％）、「食べ方が汚い」（30.8％）、「口臭・体臭が気になる」（26.2％）などが上位に挙げられました。

また、「異性の第一印象で重要視していること」について、全回答者に複数回答で答えてもらったところ、「見た目（顔）」（76.0％）、「服装」（61.5％）が上位に。さらに、”服装”に特化して「異性の身だしなみで気になるポイント」についても同様に聞いたところ、「衣服の汗臭や生乾きのニオイ」（22.8％）、「服のシワ」（20.5％）、「服のヨレ」（18.5％」などに回答が集まりました。

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では、人の印象を左右する「服装」について、デートシーンではどのような服装が好まれているのでしょうか。

そこで、「自身がデートに着ていきたい服装」について調査をしたところ、男女いずれも「ゆるカジュアル」（男性42.0％・女性35.0％）が1位となりました。次点以降を見ると、女性は「フェミニン」（29.0％）、「モノトーン」（18.0％）と続き、男性では「オフィススタイル」（25.5％）、「スポーツミックス」（18.5％）という結果になりました。

他方、「相手に“最も”着て欲しいコーディネート」としては、女性回答の1位は「ゆるカジュアル」（47.5％）だったのに対して、男性回答では「フェミニン」（26.5％）が1位となり、やや異なる傾向が見て取れました。

次点以降を見ると、女性回答は「オフィススタイル」（30.0％）、「スポーツミックス」（12.5％）と続き、男性回答では「ゆるカジュアル」（26.0％）、「モノトーン」（22.5％）が続く結果となりました。