ペットボトル×懐中電灯が…!? 北海道出身の担当者直伝の“防寒対策”も 避難生活に役立つ“警視庁発”ライフハック4選
2024年1月1日の能登半島地震を受けて、警視庁災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)では、避難生活などで役に立つ過去の投稿をまとめて紹介しています。寒さがツラい季節ですが、体温低下を防止するようなアイデアもあるので、ぜひ試してみましょう。
■災害時にも使える4つのライフハック
▽タオルを背中に入れて体温低下を防ぐ
投稿担当の方は、「寒い時期に外出する場合は、背中にタオルを入れて、汗をかいたら交換するのが良い」とお母さんに教わったそうです。寒さを凌ぐために厚着をしますが、かいた汗が蒸発して、かえって体温の低下を招いてしまうとのこと。
▽ストレッチの習慣化
地震などの災害が発生すると、自宅以外での避難所生活が長く続くこともあります。床など硬い場所に長時間座ると腰が痛くなったりするので、同投稿では「自分に合ったストレッチを習慣化しよう!」と呼びかけています。ストレッチは、ストレスの軽減にもつながるとのこと。投稿した担当者の方は、大臀筋に効くストレッチをして腰痛予防を心がけているそうです。
▽抱っこした際に子どもが「温かく過ごせる」ジャンパーの着方
子どもを抱っこする際に、「大人用・子ども用それぞれのジャンパーのファスナーをつまみ、互い違いにつなぎ合わせてとめる」のがおすすめとのこと。そうすることで、抱っこされた子どもはジャンパーを重ね着する状態となって温かいそうです。普段は「子どもを抱っこしたまま羽織れるコート」など使っているという方も、代用として使える技。しかし、ファスナーの規格によってはつなぐことができない服もあるので、注意が必要です。
▽懐中電灯×ペットボトルでランタン風に使う方法
防災グッズとして必要不可欠な懐中電灯を、ひと工夫でランタンに替える活用術です。「懐中電灯の上に水を入れたペットボトルを乗せるだけで、光が乱反射して周りを照らすことができる」と説明しています。懐中電灯が小さい場合は、コップに入れて試すと良いとのこと。火も使わないので安心して試せます。
同アカウントでは、地震や災害時の防災に役立つ情報を他にも発信しているので合わせてチェックしてみましょう。
▽出典:警視庁警備部災害対策課 公式X/避難生活などで役に立つ過去の投稿を紹介
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