「親と婚活や結婚の話をするのはイヤ」約4割…「険悪になる」「理解してくれない」【婚活中男女のホンネ】
株式会社TMSホールディングス(大阪市中央区)が運営する結婚相談所『TMSパートナー』は、全国の婚活中男女91人を対象に「親とする婚活や結婚の話」に関する意識調査を実施しました。その結果、約4割の人が「親と婚活や結婚の話をすることが好きではない」と回答しました。自身の婚活や結婚に対して、3割強の人が「親には関わらないでほしい」と回答したそうです。
調査は2023年12月にインターネットで実施されました。
調査によると、全体の約4割が「親と婚活や結婚の話をすることが好きではない」(42.9%)と回答。一方、「好き」と答えた人は8.8%、「どちらでもない」は48.4%でした。
年末年始は帰省などで親や親戚と会う機会が多いものです。そこで、「年末年始に親と婚活や結婚の話をしようと思いますか」と聞いたところ、「親から話を振られたら話をする」(36.3%)が最多となりました。
ほか、「自分から婚活や結婚の話をする」と「親と婚活や今後の結婚の話はしたくない」という正反対の回答がいずれも13.2%となり、約半数の人が、「機会があれば親と婚活の話をしよう」と考えていることがうかがえました。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。
【自分から親に話をしようと思う】
▽親にも安心して欲しいし良い機会なので話しておきたい。
▽まわりにオープンにすることで自分自身の恋愛や結婚に対する気持ちが高まる。
▽大切な話なので、報告します。
▽親から紹介してもらった人への積極的アプローチを勧められているから。
【親から話を振られたら話をしようと思う】
▽両親も、気になっているだろうから。
▽言わないと不安にさせる。
▽親を安心させたい。
▽年末年始に限らず、時折話をしているため。
【親と婚活や今後の結婚の話はしたくない】
▽自分の決断に口を出されたくない。
▽険悪なムードになる。
▽理解してくれない。
▽意見があわない。
また、自身の婚活や結婚に対して、「親に求めるスタンス」を聞いたところ、「関わらないでほしい」(35.2%)や「陰で応援していてほしい」(34.1%)などに回答が集まったほか、「相談にのってくれると嬉しい」(18.7%)、「金銭的支援をしてくれると嬉しい」(12.1%)といった意見もみられました。
◇ ◇
【出典】
▽結婚相談所TMSパートナー