愛猫の「遊び相手に」と迎えた子猫→初めは威嚇していたが、あっという間に仲良し姉妹に
■大きな橋のたもとで1匹で鳴いていた子猫
ハピちゃん(生後8ヶ月・メス)は、生後1ヶ月半の時、大きな橋のたもとで1匹で鳴いていたところを個人ボランティアに保護された。
熊本県在住のMさんは、生後8ヶ月のハチワレ猫・ポポちゃんを飼っていたが、ポポちゃんの遊び相手になってくれる猫を探していた。そんな時、SNSで見つけた子猫がハピちゃんだった。
「ポポとの相性が心配でした。ポポはすぐにハピに興味を示して後をついて行ったのですが、ハピはシャーシャーと威嚇していました。ところが、あっという間に仲良くなり、2023年6月17日、2週間のトライアルを経て正式に譲渡してもらいました。ハピは生後2ヶ月半になっていました」
■来てくれてありがとう
ボランティアは、ハートの柄があったので、「ハートちゃん」と呼んでいたが、違う名前が良かったので、ハッピーにちなんでハピという名前にしたという。
ハピちゃんはMさんが咳をすると必ず「にゃんにゃん」と鳴く。寝ていても目を開けずに「にゃんにゃん」と鳴いている。
「咳を心配してくれているのか、咳が怖いのか分かりませんけど。可愛いなと思います」
新居を建てる前から猫と暮らしたいと思っていたMさん夫妻。ポポちゃんとハピちゃんを迎えて笑顔が増えたという。
「ポポは天然でハピも変わり者。毎日面白い事がたくさんあります。主人は、ポポとハピに毎日、『来てくれてありがとう』と言っています」
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)