ちゃんと「靴紐」外して洗ってる? ハンズが教える、意外と知らない“スニーカーの洗い方”に「勉強になる」
履き心地の良さや見た目のお洒落さなどから、運動する時だけでなく日常的にスニーカーをはいている方も多いのではないでしょうか。でも使っているうちに汚れが気になってきますよね。お役立ち情報を発信中のハンズの公式インスタグラムアカウント(handsinc.official)では、スニーカーの「汚れを落とすコツ」や必要な道具について紹介しています。
■素材によって洗い方が違う? 靴紐はどうやって洗うのが正解?
素材によっておすすめの洗い方が違うそうです。素材に合わない洗い方をすると、スニーカーが傷んでしまう恐れがあるので注意が必要とのこと。また、スニーカー本体と靴紐は基本的な洗い方が異なり、そのまま洗ってしまうと汚れが綺麗に落ちないため、どの素材にも共通して「靴紐を外してからお手入れする」ことが大事なようです。
【スニーカーの洗い方 ①キャンバス地】
▽用意するもの…ブラシ、専用クリーナー、マイクロファイバータオル、バケツ
▽洗い方…水が入ったバケツにブラシを入れ、ブラシにクリーナーをつけて全体に馴染ませたら底面から洗います。表面がしっかり泡立ったらマイクロファイバータオルで全体の泡を拭き取り、陰干しで全体を乾かして完成。靴にシューキーパーを入れるとスニーカーの型崩れを防止できるそう。
【スニーカーの洗い方 ②レザー】
▽用意するもの…ブラシ、専用クリーナー、タオル、保革用クリーム
▽洗い方…スニーカー全体にブラシをかけてホコリを落とし、ブラシにクリーナーをつけて泡で優しく擦ると良いそうです。タオルで優しくクリーナーの泡を拭き取った後に、陰干しをしてスニーカーを乾燥させます。スニーカーの持ちを良くするために、保革クリームで栄養を与えて乾燥後に防水スプレーをかけたら完成。ブラシは「馬毛や豚毛」など柔らかい毛先のものを使うのがおすすめのようです。
【スニーカーの洗い方 ③スエード】
▽用意するもの…ブラシ、専用クリーナー、防汚スプレー
▽洗い方…コシのあるブラシを使ってスニーカー全体をブラッシングします。汚れが気になるところには、専用のクリーナーを使用する必要があるとのこと。もう一度スニーカー全体をブラッシングし、最後に防汚・保革効果のあるスプレーを全体に吹きかけて完成です。
■「油汚れ」や「色物のスニーカー」を洗う時の注意点とは…
「油汚れ」は専用のクリーナーやブラシで軽く擦り、汚れを浮かせてから水洗いするのが良いそうです。いきなり水洗いすると、油分が伸びて靴の繊維に入ることでシミになることがあります。
「色物のスニーカー」に関しては、生地の傷みや色が抜ける恐れがあるため、洗濯石鹸を使わずに専用クリーナーを使うのがおすすめ。また、「なるべく擦らずに優しく洗う」ことも大切だと説明しています。擦ってしまうとスニーカーが傷んでツヤや風合いを損なう可能性が高く、その後の使用でも傷んだ部分にシミや汚れがつきやすくなるようです。
汚れたから洗いたいけど「どのようにスニーカーを洗えばいいか分からない」という方も多いはず。愛用のスニーカーを気持ちよく履くためにも、投稿を参考にしてお手入れ方法をマスターしましょう。
▽出典:ハンズ公式インスタグラム/汚れを落とすコツや必要な道具を紹介「スニーカーの洗い方」