顔が伸びてフェイスラインが四角に アラフォーの現実を描いたイラストに共感の声 「刺さる刺さる」「ほんそれすぎる」

アラフォーの老化の現実を描いたイラストがSNS上で大きな注目を集めている。

「老化の理想と現実」と件のイラストを紹介したのは「ほねざわ◎きれいになりたい36歳」さん(@bone_honezawa)。

元々の顔立ちに少し皺が増えたりたるんだり…というのが老化だと思いきや、実際は輪郭や目鼻立ち自体が変化してしまうという現実。アラフォーの現実を容赦なく表現したこのイラストに、SNSユーザー達からは

「胸にググッと突き刺さるわ ほんそれすぎる」

「刺さる刺さる ほねさんの観察凄すぎ 私もこんな顔だったっけ??ってくらい崩れてびっくりしました。もうね、輪郭はもちろんパーツ配置も崩れていくの怖すぎました」

「骨萎縮の起きやすい部位と脂肪の下垂と減少が起こりやすい部位ですよね…」

など数々の共感の声が寄せられている。

■投稿した人に聞いた

ほねざわさんにお話を聞いた。

ーーほねざわさんは現在36歳。アラフォーになってお肌、輪郭の変化などご実感をお聞かせください。

ほねざわ:大きな変化は顔が伸びてフェイスラインが四角い面長になったこと、顔中にシミができ、肌質が変わったことの二つです。若い頃思い描いていた老化は、上のイラストに描いたように、顔立ちはそのまま、ちょっとシワやほうれい線が入ってくるくらいのように楽観視していました。しかし実際に自分の身に起こってみると、土台からくずれて、顔自体が変わってしまうような変化で、とてもショックを受けました

ーーどのような対策をされていますか?

ほねざわ:フェイスラインに対して超音波の力で肌を引き締めるハイフという治療を行いました。またシミや肌質に対しては、きちんと治療計画を立ててくれる先生のもとでレーザーや光などその時々に最適な治療を継続的に行いました。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

ほねざわ:アンチエイジングに詳しいフォロワーさんが多いので、基本的には共感の声が多かったです。一方で、無理に見た目の老化に抗うことはしなくていい。見た目より他のことを重視したいという声もありました。さまざまな価値観を感じました。

◇ ◇

いつまでも若い頃の美しさを保っていたいというのが人情だが、美容医療をめぐっては昨今、さまざまなリスクも問題となっている。アンチエイジングにご興味ある方は派手な広告に振り回されず、信頼できる医師に相談して慎重に取り組んでいただきたい。

今回の話題を提供してくれたほねざわさんはフラットな視点から描いた美容に関するイラスト、漫画をXやInstagaramに投稿中。体験談を集めたいという方にはぜひおススメしたい良質な情報源だ。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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