働く女性の6割強「生理中は仕事のパフォーマンスが低下」→通常時に比べてどの程度低下する? 600人に調査

月経ディスク『MOLARA(モララ)』を企画、製造販売する株式会社MONA company(名古屋市中村区)は、一都三県に在住する20~40代の働く女性(会社員、会社経営者、派遣社員、専門職、公務員、自営業を含む)600人を対象に「生理のストレスと仕事のパフォーマンス」に関する調査を実施しました。その結果、6割強が「生理が原因で仕事のパフォーマンスが低下している」と回答しました。また、4割強が「生理のストレスが無くなると、110%以上のパフォーマンスが出せる」と回答したそうです。

調査は2023年12月にインターネットで実施されました。

調査によると、「仕事中に生理でストレスを感じている」と答えた女性は74%。さらに「生理になると仕事のパフォーマンスが低下する」と実感している女性は64%という結果になりました。

続けて、「生理になると仕事のパフォーマンスが低下する」と答えた381人に「生理になると、通常時に比べて仕事のパフォーマンスはどの程度(%)になりますか」と聞いたところ、多い順に「70%」(73人)、「60%」(61人)、「30%」(58人)と続き、平均値は「49.4%」となりました。

また、「仕事中に生理でストレスを感じている」と答えた446人に対して、「仕事中に感じる生理のストレス」について自由回答で答えてもらったところ、大きく分けて「意味もなくイライラ・少しのことでイライラ」「生理痛(腰痛・腹痛)で集中できない」「ナプキンから横漏れしていないか」「トイレに行けない・仕事中に交換できない」「臭いが気になる」「倦怠感・眠気・怠さ」の6つの傾向に分類されることが分かりました。

そこで、「生理のストレスが無くなれば、あなたの仕事のパフォーマンスは向上すると思いますか」と聞いたところ、75%が「向上すると思う」(とても向上すると思う30%・少し向上すると思う45%)(270人)と回答しました。一方、「あまり変わらないと思う」と回答した人は25%でした。

さらに「生理のストレスが無くなると、通常時に比べて仕事のパフォーマンスはどの程度(%)になると思いますか」と聞いたところ、「100%(変わらない)」(331人)が最多となったものの、「110%」(106人)、「120%」(95人)、「130%」(43人)など、半数近くの女性が「通常時よりも110%以上のパフォーマンスが出せる」と回答したそうです。

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【出典】

▽MOLARA調べ

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