警視庁が伝授する「簡易加湿器」のアイデアに衝撃 超簡単ライフハックに「この発想はなかった」「生活の知恵ですね」
能登半島地震発生によって地震の被害に遭われた方は今もなお避難所生活が続いています。室内の空気が乾燥しすぎると感染症にかかりやすくなるとも一般的に言われており、避難所内では寒さ対策に加えて、乾燥を防ぐ方策も考えたいもの。防災に関するアイデアなどについて日々投稿している警視庁災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)では、限られた避難所の物資で「簡易加湿器」を用意する方法を紹介。衝撃の簡単アイデアに「この発想はなかった」などとネットで注目を集めています。
▽バケツと新聞紙で「簡易加湿器」を作る方法
①縦長に丸めた新聞紙をバケツに入る分数本作る。
②バケツに水を張る。
③新聞紙をまとめて立たせるように縦に入れると完成。
加湿するために「ストーブの上にヤカンを置いて加湿する」という昔ながらの方法がありますが、余震が続く被災地では、揺れて倒れてしまうなど、火傷の危険性がついてまわります。しかし、「バケツ」と「新聞紙」しか使わないこの方法であれば、そういった心配もなさそうです。
なお、同アカウントでは、「『簡単加湿器』と表示」しておくことで、ゴミと間違って捨てられてしまうのを防げると、細かいアドバイスもしています。
この投稿には「これで加湿器になるのか。。生活の知恵ですね」「素晴らしいアイデア!家でも活用したい」「子供さんでも協力すれば出来る素敵なアイデアだと思います」といったコメントが多く寄せられています。
同アカウントでは、「新聞紙で作るスリッパ」「ダンボールで作るトイレ」など他にも様々なアイデアを投稿しています。
▽出典:警視庁災害対策課 公式X/バケツと新聞紙で簡易加湿器を作る方法