「くるっと結べるように」開け方にひと工夫!?…輪ゴムやクリップも使わない「袋菓子の一時的な保存方法」 警視庁のアイデアに目からウロコ
袋菓子などの中身が残ってしまって保存したいけれど、輪ゴムやクリップなどの留め具がなくて困った経験はありませんか。実は「袋の開け方」をすこし工夫するだけで、道具がなくても一時的に袋を留めることができるんです。警視庁災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)が紹介した、まさに“目からウロコ”のライフハックに、1月29日現在で4000を超すいいねが寄せられています。
袋菓子などが入った袋は、裏側につまみのような部分があります。一般的に袋を開く時には、袋本体とつまみの部分をもって、袋の上端を横方向に開いたりすることが多いです。しかし同アカウントが紹介しているのは、袋を縦方向に開ける方法。つまみ部分がひも状に残るように袋を開け、保存する際には袋を結ぶのに活用するというアイデアです。具体的には以下のような方法です。
▽袋の中にたくさんお菓子が入っている場合
①袋の背にあるつまみ部分を上から下に向かって裂くようにして、袋を「縦方向」に開けていく
※勢いよく開けると破れてしまうので、ゆっくりと開きます
②袋の中身が残った時のために、全て開けきらずに途中で止めておく
③保存するときは、つまみの方ではない開けた部分を細く折り込む
④細く折り込んだ部分に、つまみ部分を巻きつけて結んだら完成
投稿のコメント欄には「どうやってこういうことを思いつかれるのか」「お砂糖とか冷食とかいつもこのやり方です。輪ゴムも要らないしこのやり方が紹介されていてなんだかうれしいです」といった声が寄せられていました。
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またこちらの投稿では、袋を縦に開けるというアイデアに関連して、1つずつ個別包装されているお菓子を、手を汚さずに食べる方法も紹介しています。
▽個別包装されているお菓子(食品)の場合
①袋の背にあるつまみ部分を上から下に向かって裂くようにして、袋を「縦方向」に開けていく
②指で持てるくらいを残して開ける
③残した袋の部分を持って食べる
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同アカウントは「半透明のゴミ袋×懐中電灯で作るランタン」「ズボンとネクタイでリュックサックを作る方法」など防災に関する情報を多く発信しています。
▽出典:警視庁災害対策課 公式X/包装されている食品の一時保存に向いた開け方