店で食事中、夫が大事そうに箱を取り出して…指輪?ネックレス?→まさかの中身に「ロマンチックな展開かと思いきや(笑)」と反響
カフェやレストランで男性が大事そうに箱を取り出したら、思わず胸が高鳴るのが女心。中身は指輪なのか、ネックレスなのか。長瀬まぐまさん(@nagase_h)の夫が見せてくれたものは…。
「夫が店でおもむろに箱を取り出したから指輪でもくれるのかと思ったらアンモナイトだった」と長瀬まぐまさんはXに投稿。一体どういうことでしょう?長瀬まぐまさんにお話を聞きました。
ーーこのアンモナイト、貴重な化石だったのでしょうか。
「『プレウロセラス』という種類のアンモナイトだそうです。産地はドイツ。種類としてはそんなに珍しくないそうですが、こちらの個体は、生きていた頃の怪我の痕跡が残っており、それが比較的珍しいので購入したそうです。『ほらここ!怪我してるでしょ!?』と熱弁を振るわれました」
ーー旦那さんは、寝ても覚めてもアンモナイトという感じですか。
「夫はアンモナイトの研究をしている専門家なのです。家で話しかけて空返事しか返ってこない時は、チラッとスマホをのぞくと大抵アンモナイトの写真とか論文を見ています。でも、ニュースの話とかご飯の話とか普通の会話もよくしてますし、日常生活は結構普通だと思います」
ーー家の中はアンモナイトの化石でいっぱいですか。
「研究資料は職場の研究所に置いてあるみたいで、家にはほとんどありません。テレビの横に夫のお気に入りが一つ鎮座しているくらいです」
ーー指輪やネックレスだったら嬉しかったですか。
「最初は指輪かもと思いましたが、お店で出してまで見せたかったんだな~と思うと可愛くて笑いました」
画像を見た人からは、
「時を超えて愛しますという信念w」
「左手の薬指にアンモナイトついてたらめちゃくちゃ格好いいぞ」
「ロマンチックなワンシーンと思いきや、怪しげな取引みたいで、違う意味で目が離せない状況ですね」
「私はこの感じで父にへその緒を見せられたことがあります。ウキウキしてたのに、でかい鼻くそのミイラみたいな物を見せられてゲンナリした記憶があります」
というコメントが寄せられ、「いいね」は9.4万件にもなりました。
2月8日には、旦那さんである相場大佑さんが執筆した「アンモナイト学入門」という書籍が発売されるそうです。アンモナイトの世界に触れてみたい人はぜひ手に取ってみてください。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)