強火ってつまみMAXじゃないの? 勘違いしていた人続出、火力の目安「料理時間短くなるかと」「参考になりました」
うっかり間違えがちな火力の目安がSNS上で大きな注目を集めている。
「強火ってつまみMAXじゃないの?という声があったので弱火、中火、強火の目安を参考までに」と紹介したのは「お酒と料理のVtuber」として活動する酒輪おんさん(@sakawa_on)。
酒輪おんさんによると弱火は火がなべ底に当たらないくらい、中火は火がなべ底に当たるくらい、強火は火がなべ底にぴったりつくくらい。火がなべの周辺にはみ出しているのは、もはや火力が強すぎになるそうだ。
炎の魔力に魅せられ、ついつい火力を上げ過ぎていたという人は多いと思う。SNSユーザー達から
「つまみだと思ってました!すごく参考になります」
「これ一人暮らし始めてから知った 冷凍餃子の裏に中火の説明が書いてあったから でもわかってても強火なら調理時間短くなるのでは!?って思って火強くしちゃう料理下手」
「マジか 強火は水沸かす時だけって言われるし、分からんものだな」
「鍋底から火がはみ出たらモノによっては取っ手が炙られて劣化しちゃいますしね」
など数々の驚きの声が寄せられている。
酒輪おんさんにお話を聞いたところ、「この基準は私が調理師学校で習ったものなのですが、最近いろんな人の話を聞く中で意外と知られていないことなんだと思ったので改めてツイートしました。思ったよりも反響があったので非常にうれしかったです。今後も料理にまつわる知識を広めていきたいと思っています」ということ。
読者のみなさんも調理をするときはくれぐれも適切な火加減を心がけていただきたい。
なお酒輪おんさんはYouTubeチャンネル「Sakawa On 酒輪おんch.」でもさまざまな調理に関する情報を紹介している。いずれも簡単で美味しそうなものばかり。ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)