【お金のこと、早めに話そう】大学進学を希望する高校生 「高2前半」までに親に学費を相談
スタディプラス株式会社(東京都千代田区) の『Studyplusトレンド研究所』は、このほど「“金融教育”と“お金”」に関する調査の結果を発表しました。同調査によると、約2人に1人が「高校2年生の前半(夏休み前)」までに学費について保護者と相談していることが分かりました。また、4割強の高校生が「奨学金制度を利用予定」であることも分かったそうです。
調査は、同社が運営する学習管理アプリ『Studyplus』ユーザーの高校1年生(132人)、高校2年生(163人)、高校3年生(215人)、その他(2人)の計512人を対象として2023年12月にインターネットで実施されました。
保護者と大学進学に関する「学費の相談をしたタイミング」を聞いたところ、「高校1年生のうちから」(26.6%)、「中学生の時から」(16.4%)、「高校2年生の後半(秋以降)」(9.4%)、「高校2年生の前半(夏休み前)」(7.4%)などが上位となり、約半数が高校2年生の前半までに保護者と相談していることが分かりました。
なお、高校3年生(215人)に限定すると「高校3年生の初め(4~6月)」(22.3%)が最も多くなっています。
また、大学進学時の「奨学金制度(日本学生支援機構による給付・貸与型奨学金)の利用予定」については、全体の45.0%が「利用する予定がある」と回答したそうです。