夜な夜な3歳息子の上履き入れ手作り→サイズ間違えにネット民爆笑「ネギ入れに最適」「母の愛情のデカさ」

保育園や幼稚園の入園を前に、4月に向けて持ち物を準備する季節。そんな中、埼玉県在住のママが1年前に夜な夜な手作りした上履き入れが、SNS上で話題になっている。当時、3歳だった息子の足のサイズは16センチ。しかし、裁縫が不慣れというママが投稿した上履き入れの写真は…ネギ一本がすっぽり収まるほどの大きさだった。

■プラレール柄に息子は大喜び

X名・どでかみんストロングさん(dodekamin_str)。昨年1月、幼稚園から入園準備の知らせが届き、息子を寝かしつけた後にかばんなどを地道に作っていた。学生以来のミシンで、慣れない作業に連日徹夜続きに。「言い訳になっちゃいますが、途中から頭が働かなくなり、特に上履き入れを作っていた時はほとんど無意識状態で縫っていました。サイズがおかしいと気付いたのは、作り終えた時でした」と話す。

完成した上履き入れは、40センチほど。思わず、「なんだこれは!」と言い、一気に目が覚めたのを覚えているという。一方で、息子は大好きなプラレール柄に大喜び。頭から袋を被ろうとしたり、お気に入りのおもちゃを入れたり、ペットに見立てて引きずってお散歩ごっこをしたりして、遊んでいたという。

1年後に投稿したのは、懐かしくなったから。上履きやネギと比較した写真に、返信欄は「サイズ感が、母の愛情のデカさですね」「大きくなれよ、の母の願」「足が30センチになっても使えちゃう」といった温かい声のほか、「ネギだけじゃなくてだいこんも入りそう」「鍵盤ハーモニカ入れみたい」「ワイン入れに良さそう」など、面白いアイデアが続々。「ワイン入れ良いかも。プラレール柄だけど(笑)」などと突っ込みながら、コメントを楽しんだという。

ところで、巨大上履き入れの使い道は…?470ミリリットルの水筒、新幹線のおもちゃ入れ、買い物袋…とどうにかして何かに使えないか考えたが、結局、糸をばらして作り直しましたとさ。

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

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