もの思いにふける年末年始 誰かと恋愛・結婚話しましたか 帰省した人ほど意識に変化アリ

婚活中のみなさんのなかには、年末年始に帰省した人もいることと思いますが、帰省中に恋愛・婚活に対する意識に変化はあったのでしょうか。東京都在住の20~40代の未婚男女640人(帰省した人/しなかった人各320人)に「帰省と婚活」に関する調査を実施したところ、「恋愛・結婚に対する意識に変化があった」と答えた割合は、「帰省した人」のほうが1.7倍多いことが分かりました。

ナイル株式会社(東京都品川区)が、同社運営の恋愛・婚活メディア『出会いコンパス』にて、2024年1月にインターネットで実施した調査です。

まず、「年末年始に恋愛・結婚について会話しましたか」と尋ねたところ、「話した」と答えた割合は、「帰省した人」が40.6%、「帰省しなかった人」が20.9%となり、帰省した人のほうが、2倍ほど割合が高くなりました。

さらに、「恋愛や結婚に関する話をした相手」を複数回答で答えてもらったところ、帰省した人のTOP3は「友人・知人」(67.7%)、「両親」(43.8%)、「兄弟」(20.8%)となりました。

一方、帰省しなかった人では、「友人・知人」(62.7%)、「両親」(35.8%)、「職場の同僚や上司」(16.4%)という結果になり、帰省しなかったことで、普段から付き合いのある人と話していることがうかがえます。なお、最も差がみられたのは「兄弟」で、帰省した人の20.8%に対し、帰省しなかった人は7.5%と、3倍近く離れていました。

また、「年末年始に、恋愛・結婚に対する意識に変化はありましたか」と聞いたところ、帰省した人の17.5%が「変化があった」と回答し、帰省しなかった人(10.3%)の1.7倍となりました。

次に、「年末年始に興味を持ったサービス」を教えてもらったところ、帰省した人・しなかった人いずれも「マッチングアプリ」(帰省した人22.5%・しなかった人14.7%)、「民間の結婚相談所」(帰省した人8.1%・しなかった人4.4%)が上位に挙げられました。

また、「年末年始に恋活・婚活サービスに興味を持ったきっかけ」をサービス別にみると、マッチングアプリは、帰省した人の37.5%が「家族・親戚」(8.3%)、「知人・友人」(29.2%)に勧められたと回答しており、帰省しなかった人よりも9.8pt高くなっていました。他方、「行政の婚活サービス」を「家族や親戚」から勧められた割合は、帰省しなかった人が18.2%と、帰省した人を約11pt上回っていたそうです。

この結果について同社は、「東京都がAIマッチングによる婚活支援サービスを開始、2024年度にはマッチングアプリを提供することを発表し話題を集めたことで、帰省せずとも都内に住むことを知る家族や親族から聞き、興味を持つきっかけになったのでは」と推測しています。

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【出典】

▽出会いコンパス/【東京都内在住の未婚男女640人に調査】年末年始の帰省をきっかけに「マッチングアプリ」に興味を持つ人が増加(出会いコンパス)

https://app-liv.jp/love/archives/149150/

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