冬場の運転…「橋の上」「トンネルの出入り口」は路面凍結に気をつけて 政府広報が紹介する”要注意ポイント”
冬場の運転で気をつけたいのが、雪道や雪が降った後の氷のように凍結した路面(アイスバーン)ですよね。内閣府政府広報室の公式インスタグラムアカウント(@gov_online)では、路面凍結時に注意すべき場所について以下のように紹介しています。
▽信号交差点…車の発進・停止の繰り返しによって、路面が滑りやすくなっている。
▽橋の上…他の路面が凍っていなくても、橋の上だけは凍結していることがある。
▽トンネルなどの出入口…日陰になることが多く、局所的に路面が凍結する場合がある。
■雪道での運転「カーブ走行」「ブレーキング」にも気をつけて
同アカウントでは、雪道での運転で気を付けるポイントについても紹介しています。
雪道では急ブレーキをかけると、タイヤがロックしてグリップを失うため止まれません。ブレーキは普段より手前からソフトにじわっと踏むことが大切だそうです。カーブ走行に関しては、カーブの手前で十分に減速してから進入し、カーブ中は控えめな速度を一定に保って走行するのが良いとのこと。
また、吹雪の中での運転時は存在を知らせるためにライトをつけ、スピードを控えめにして車間距離を十分に取る必要があります。ヘッドライトやテールランプ、ワイパーなど車に付いた雪は、道路から離れた安全な所で落とすようにしましょう。
四輪駆動車やABS(アンチロック・ブレーキ・システム)がついている場合も、カーブや交差点の手前では十分にスピードを落として走行することが求められます。また、事前の点検や整備を行い、天候の急変などのアクシデントにも対応できるように冬用タイヤをはじめとする装備品を装備して雪道での事故を防ぎましょう。
▽出典
・内閣府政府広報室 公式インスタグラム/路面凍結のときの特に危険な場所まとめ
・首相官邸/雪害では、どのような災害が起こるのか