「天津飯がまさかの味」「無言でぶつかってくる人が多い」…大阪人が感じた東京との文化の違い

大阪人が東京に来て印象に残るポイントがSNS上で大きな注目を集めている。

「【大阪人が見た東京】

今回お邪魔した東京ですが、世俗・風俗的な観点から印象的だった東京をまとめました」

と投稿したのは鉄道サイト「鉄道プレス」の運営者(@OsakaSubwaycom)。

【無言でぶつかる】

今回めちゃくちゃ多かったです。「ちょっとすみません~」みたいな声がけがなく、駅でも電車でもいきなりぶつかってくる。アメフトかな?

【そばが激ウマ】

以前から言ってますが、関東のそばは関西と根本的に全然違う。どこの駅そばも本当にうまい。

【ゴミ箱がほんまにない】

あらゆる駅にゴミ箱が全くない。駅ナカ事業やっててこれはダメだなと感じます。

持ち帰ってるのではなく大体トイレに捨ててある。そりゃそうなりますよね。西も最近この流れに追従しててよろしく無いですね。

【電車で話す人が少ない】

これは大阪メトロに帰ってきて思ったのですが、東京圏の電車内って話してる人があまりいませんね。ガヤガヤしてないというか、黙って乗っている人が多かったように感じました

【天津飯の味が違う】

現地の方が「天津飯は関西と味が違いますよ」と案内されて食べた天津飯、ガチで味が全然違いました…!!

オムライスみたい…いやもうオムライスそのもので衝撃。ケチャップソース?なんでしょうか

などなど全7項目。

たしかに大阪と東京では人情も街並みも食文化も大きく異なる。良い悪いではなく、その差異を実際に見て体験することは旅の大きな醍醐味だ。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「大阪行ったら、ダイコクドラックばかりのイメージ。」

「ずっと関西に住んでるけど、暖かくておあげが乗ってるのはたぬきそばじゃねぇ!と思うくらい、北千住のホームで食べたたぬきそばは美味しかった…」

「ゴミ箱はあまりに少なすぎて、東京で買った持ち帰り朝マックのゴミを新大阪まで持って帰ったことがあったので、なるべく店舗で食べるのがオススメw」

「酢豚も!!︎肉団子も!!︎たいていケチャップ味なんですよ!!︎当たりを見つけるのがたいへん」

など数々の驚きの声、共感の声が寄せられている。

■投稿した人に聞いた

運営者に話を聞いた。

ーー今回東京ではどのあたりを訪れたのですか?

運営者:仕事の出張でして、2泊3日でした。訪れたのは東京駅、渋谷、新宿、六本木、業平橋(スカイツリー)、銀座周辺です。

ーー大阪と比べた場合、人との付き合いやすさについて。

運営者:顔見知りの範疇では特に変わらないように思います。

ーー東京風天津飯のご感想をあらためてお聞かせください。

運営者:関西では醤油餡が主流ですが、あちらはトマトケチャップ餡が主流のようで、オムライスみたいな味がしたのに衝撃でした。

ーー投稿への反響について。

運営者:文化の地域差の話は面白いのである程度は伸びると思っていましたが、想定以上の拡散ぶりに少し驚いていました。関西は情報発信力が小さいので、それ故に珍しがられたのもあるのかもしれません。

◇ ◇

読者のみなさんは大阪と東京にどんな差異を感じているだろうか。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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