可愛いおもてなしで接客するニャン♡「全国の宿・自慢の看板猫」1位は…自分でドアも開けられるスーパーキャット!
かわいいおもてなしで、お客様を癒してくれるお宿の看板猫。猫好きの人にはたまらない魅力がありますよね。楽天グループ株式会社(東京都世田谷)が運営する旅行予約サービス『楽天トラベル』は、2月22日の「猫の日」にあわせて、今年で10回目となる「2024年 全国の宿 自慢の看板猫ランキング」を発表しました。同ランキングによると、大分県の別府温泉「新玉旅館」の看板猫『おもち』が2年連続で1位を獲得したそうです。
調査は、2024年1月に楽天会員が「2022年全国の宿 自慢の看板猫ランキング」ページにて、「かわいい!」「会いたい!」と思う看板猫に投票した結果を集計。エントリー看板猫数は34匹、総投票数は3260票でした。
「2024年 全国の宿 自慢の看板猫ランキング」の1位は、大分県「別府温泉 新玉旅館」の『おもち』でした。すぐに膝の上に乗りたがる人懐っこい性格や、部屋の前で宿泊客のお迎えやお見送りをするおもてなしが人気に繋がっています。最近では自分で施設内のドアを開けられるようになり、宿泊客に新たな特技として披露しています。
ちなみに同施設は、保護猫を含む約80匹の猫が暮らしており、個性溢れる猫の様子をオンラインで24時間ライブ配信しています。動画での可愛らしい『おもち』の姿をきっかけにした票も集まり、投票者からは、「生配信でおもち君の大胆さや他の猫を労わる姿が大好き」といった声が寄せられています。
続く2位には同数で2匹の看板猫がランクイン。まずは、大分県「鉄輪温泉 かんなわ ゆの香」の『あまなつ』です。ハチワレ柄の子猫で、生後1カ月だった2023年9月に保護されて同施設にやって来ました。同施設で暮らす猫たちは、大分県名産の柑橘類にちなんで名付けられており、『あまなつ』は5匹目の看板猫として先輩猫の様子を見習いながら宿泊客を出迎えています。
やんちゃで甘えん坊な性格で、投票者からは「まだ小さいのに物怖じしない愛嬌抜群のあまなつちゃんに癒されました」との声が上がっています。なお、2023年には施設内に猫と触れ合える部屋が新設され、『あまなつ』を含む猫たちとの時間をより一層楽しめるようになりました。
もう1匹の看板猫は長野県「野沢温泉 桐屋旅館」の『ショースケ』です。2023年の本ランキングで2位を獲得した『ムギ』や、2022年に1位を獲得した『きなこ』を含む9匹の猫たちの頼れる兄貴分として看板猫を務めています。貫禄のあるたたずまいですが、積極的に客室に遊びに行くなど人見知りしない性格も宿泊客の心を掴んでいます。
投票者からは「ゴロゴロ言いながら一緒にゆっくりお昼寝してくれたことがとても良い思い出になりました」「理想の上司タイプで、猫たちからもお客様からも人気者。こんな猫なかなかいない」とのコメントが寄せられていました。
以下、4位は大分県「ゆふいん 笑ねこの宿」の『福』、5位は静岡県「宇佐美温泉 温泉民宿 海風荘」の『きなこ』がランクインしていました。どの看板猫も猫好きの人は癒されること請け合い。一度訪れてみてはいかがでしょうか。