重量50キロ!超巨大アポロチョコのレシピが話題 、板チョコ1270枚、冷蔵庫で12時間…「ツッコミどころ満載」明治が紹介
バレンタインに合わせ、明治が公式ホームページに掲載している手作りチョコレシピ「超巨大アポロチョコ」が、SNS上で話題になっている。レシピによると、材料は同社のミルクチョコレート400枚、ストロベリーチョコレート870枚の計約1270枚など。完成時には、直径45センチ、高さ50センチの円錐型で、重さは50キロ。冷やし固めるのに冷蔵庫で12時間掛かるという。ネット上では「ツッコミどころ満載」「レシピ紹介が最後まで面白い」との声が寄せられている。
■ドライヤーやヒートガンで温めてスプーンで彫る!?
作り方は、大きく分けて①ミルクチョコレートでアポロ下部の円錐部分を作る②ストロベリーチョコでアポロ上部の円錐部分を作成する③アポロの上部と下部を接着し、形成する-の3工程。しかし、2種類の円錐(底辺45センチと高さ43センチ)をビニールシートで成型したり、20キロと40キロのチョコレートをテンパリングして型に流し入れたり、と実践するのは難しそうだ。
アポロの上部と下部をくっ付けた後に成形する際には「ドライヤーやヒートガンで温めてスプーンで彫っていく」「ロボクープなどのフードプロセッサーでチョコレートを砕いて隙間を埋める」「やすりでアラを取って表面に艶出しをしていく」との説明も。全ての工程が規格外となっており、難易度は「上級者★★★★」となっている。
余念がないのは、削ったチョコレートの行方だ。同社はレシピのポイントでこう締めくくっている。「削ったチョコレートは牛乳や生クリームと一緒に火にかけてホットチョコレートにしたり、チョコレートフォンデュにしたりして、お楽しみください」