雪道は「ペンギン歩き」で転倒防止 「横断歩道の白線の上」も気をつけて 内閣府インスタが注意呼びかけ

冬の寒い時期は、雪が少ない地域でも積雪や凍結による転倒災害が多く発生しているそうです。内閣府政府広報室の公式Instagramアカウント(@gov_online)は、転倒事故を防ぐため、「雪道の歩きかたとチェックポイント」について投稿。「滑りやすい場所を知り、歩行時の転倒に気をつけることが大切」だと注意を促しています。

■雪道を安全に歩くポイント!「転びにくい上手な歩き方」を知ろう!

雪道の歩き方は小さな歩幅でそろそろと歩く「ペンギン歩き」が基本。体の重心をやや前においてできるだけ靴の裏全体を路面につけるように歩くことが大切なようです。

履物は、靴底が滑りにくいとされる摩擦係数の高い「ゴム長靴」などがおすすめとのこと。両手をポケットから出して歩くようにすることや、帽子や手袋などを装着しておくことが、転んで受け身を取るような場合の安全対策に繋がります。また、屋根は上の雪や氷が落ちてくる場合があるため、しっかりと目を配りましょう。暖かくなった日などは特に注意が必要だそう。

■路面凍結時は「横断歩道の白線の上」が特に滑りやすく危険…!?

「歩くとき注意するべきところ」として同アカウントが取り上げているのが、「横断歩道の白線の上」。乾いているように見えても、薄い氷膜ができて滑りやすくなっている場合があるそうです。

また、「駐車場の出入口」「ガソリンスタンド」の前など、車の出入りがある歩道は、車のタイヤで路面上の氷が磨かれていて、非常に滑りやすくなっている可能性があります。

「バス・タクシーの乗り場」のあたりも、踏み固められて滑りやすくなっているケースもがあります。あわせて歩道と車道との段差にも気をつけましょう。「坂道」に関しては、上りよりも下るときの方が滑って転びやすいので注意が注意が必要です。

▽出典

・内閣府政府広報インスタグラム/冬の転倒事故防止 雪道の歩きかたとチェックポイント

・首相官邸/雪害では、どのような災害が起こるのか

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