電気毛布は冬場のキャンプなどでも大活躍するアイテムですが、「どうやって洗おう…そもそも洗えるの？」と思う方も多いはず。洗濯などの暮らしに関するお役立ち情報を発信している、洗剤メーカー「泥スッキリ本舗」の公式インスタグラムアカウント（＠sukkiri_sentaku_kaji）によると、意外にも洗える電気毛布は多いようです。洗濯表示を見て洗濯可能か確認してみましょう。

■意外と洗える「電気毛布」のお手入れ方法

①じゃばら折りで畳んでいく。

②大きな容器に40℃以下のお湯をため、洗剤を溶かしていく。

③毛布をゆっくり沈めたら、やさしく押し洗いする。

④水を替えてすすぐ。（柔軟剤を入れるなら2回目のすすぎの時がおすすめ）

⑤泡やにごりがなくなったらOK。

⑥脱水はせず、しばらく水を切る。

⑦水が切れたらM字に陰干しして乾かす。

⑧完全に乾いたら発熱体によじれがないかを確認して完了。

■電気毛布を洗う時の注意点とは…

発熱体がよじれてしまうと重なった部分が熱くなりすぎて「低温やけど」の原因になります。無理な力をかけないよう、浴槽などの大きな容器でねじらずに「押し洗い」するのが良いとのこと。

洗濯機での脱水は控え、水気を切ったうえで濡れ干しします。特にドラム式洗濯機はたたき洗いで発熱体を傷める可能性があるため、手洗いするのが安心だそう。また、洗った後の重たい毛布は、負荷をかけないよう浴槽のフチなどに掛けて水切りしましょう。

故障するのを防ぐため、「発熱体」や「コネクタ部分」に水分が残らないよう完全に乾かしてから使うことも大事なポイントの一つだそうです。

▽出典：泥スッキリ本舗　公式インスタグラム／電気毛布実は洗えます