「キーマカレーはカレーじゃない!」3歳児の全力拒否に、お母さんの対応が素敵と話題「声がけが優しい!」
ママが作ってくれたキーマカレーを見て、男の子が大泣きしてしまう動画が、Instagramで551万回再生され話題です。大好きなカレーライスを食べたいとリクエストしていた男の子ですが、なぜ泣いてしまったのでしょうか?
食べることが大好きだという3歳の男の子、きーちゃんのリクエストに応えて、ママが作ったのはひき肉を使ったキーマカレー。ところがキーマカレーは、きーちゃんが思い描いていたカレーライスではなかったようで、「だめー!」と大泣きしてしまいます。
ママが「食べたら味は一緒だから!」と伝えても「だめーー!いらない!!」と泣き続けるきーちゃん。ママが「違うカレーが良かったんだね、ごめんね」「お野菜いっぱいのカレーが良かったの?じゃがいもが良かった?」と慰めると、「うんっ」と落ち着きます。
ようやくカレーを一口食べると、「おいしい!」と笑顔になるきーちゃん。「おいしい?良かった(笑)」と一安心するママでした。
きーちゃんの可愛らしい泣き顔と、ママの優しい声がけに多くのコメントが寄せられました。
「いつもと違うカレーだから、カレーだと思わなかったんでしょうねw ちゃんと食べて偉い偉い」
「お母さんの返しが優しすぎて、見習います!」
「嫌な気持ちを受け止めてあげると、落ち着くんですよね!お母さんの対応も、とってもステキ!」
「わかります。イヤイヤ期がまったく一緒すぎて……ママさん頑張ってて偉い!」
動画を撮影したママ(@washimi0511)に、お話を聞きました。
ーーきーちゃんは、キーマカレーを見るのが初めてだったのでしょうか?
「見たことも食べたこともあります!覚えていないのか……このときは、思っていたカレーライスとは違ったみたいです」
ーーきーちゃんを説得する、ママの声がけにも反響がありました。きーちゃんに声をかけるとき、大切にしていることを教えてください。
「共感することです」
ーー泣いていたきーちゃんが、キーマカレーを食べるきっかけは何だったのでしょうか?
「食べることを一度やめて、違うことで気を逸らしました。少し経ってからお口に入れると、美味しいと気が付いたようで、パクパクと食べてくれました(笑)」
ーーきーちゃんを育てるなかで、大変と感じること、楽しいと感じることを教えていただけますでしょうか。
「男の子だからかわんぱくなので、買い物に連れて行くときは、大変だなと思います。一緒に公園で遊んだり、きーちゃんが楽しそうな姿を見ると、こちらも楽しくなります」
(まいどなニュース/ラジオ関西・ANNA)