洗うのは基本「シーズン終わりに1回」でOK!?…スキー・スノボウェアのお手入れ方法
ウィンタースポーツの代表格といえば「スキー」や「スノーボード」ですが、ウェアをどう洗おうかと悩む方も多いのではないでしょうか。洗濯などに関するお役立ち情報を発信中の洗剤メーカー「泥スッキリ本舗」の公式インスタグラムアカウント(@sukkiri_sentaku_kaji)によると、洗濯表示を確認すれば最適なお手入れ方法がわかるそうです。
ウェアの洗濯表示は、「洗濯機OK」「手洗いOK」「水洗いNG」の大きく分けて3種類。水洗いNGのウェアはお家では洗えないので、クリーニングに出す必要があるとのことです。スキー・スノボウェアは何度も買い替える訳にはいかないので、適したお手入れ方法を実践して大切に長く着たいですね。
■洗うのは基本「シーズン終わりに1回」!着た後のお手入れは水拭きで!
スキー・スノボウェア共にほとんどが「防水・撥水加工」されているため、着るたびに洗うと性能が弱まってしまうそう。雪や泥で汚れてしまったときにはその都度洗濯するのがおすすめですが、基本的には「シーズン終わりに1回」でOKだといいます。また、着た後のお手入れ方法は以下の通りです。
▽着た後のお手入れ
①表裏両面を軽く水拭きする。
②裏返してしっかり乾くまで干してから収納する。
…陰干し推奨など洗濯表示のチェックが必要とのこと。部分汚れがあった場合は、タオルや布に薄めた洗剤液を付けて固く絞り、汚れ部分をつまむように拭き取ります。別のタオルを水で濡らして絞ったら、すすぎのイメージでつまむように洗剤液を落とすのがおすすめ。
■洗濯表示別に解説!シーズン終わりのお手入れ方法とは…
▽「洗濯機OK」のときの洗い方
洗濯ネット(大きいサイズで目の細かいものがおすすめ)に入れて、手洗いコースやおしゃれ着コースなどの「弱水流コース」で優しく洗います。生地を傷めないよう、ファスナーやマジックテープボタンはしっかりと閉めることが大事とのこと。洗濯機OK表示でも、脱水中に洗濯機が大きく揺れたり途中で止まったりする場合には、以下の手洗いの方法と同様のタオルドライにとどめましょう。
▽「手洗いOK」のときの洗い方
①大きい洗面器やバケツを用意して、30℃ぐらいのぬるま湯に洗剤を溶かす。
②ウェアを洗剤液にゆっくり浸して優しく押し洗いする。
③3、4回水を替え、泡や濁りがなくなるまでしっかりとすすぎを行う。
④ウェアを上から押して、水気を出してからタオルドライを行う。
▽「洗濯機OK」「手洗いOK」共通の干し方
洗濯表示推奨の方法で干すことが大切。「吊り干し」の場合は、ファスナーを開いたりパンツを筒状にして干したりすると風通しが良くなっておすすめのようです。「平干し」は時々上下を返すと乾きが早くなるとのこと。ウェアからは水滴が落ちるので、部屋干しの場合は下にタオルや新聞紙を敷いておきましょう。
乾いた後は「撥水スプレーをかける」「あて布をして低温でアイロンをかける」「ドライヤーの温風を当てる」などをすることで、撥水加工の効果を長続きさせることができるそう。
▽出典
泥スッキリ本舗 公式インスタグラム/洗濯表示別スキー・スノボウェアのお手入れ