洗濯の「脱水時間」で仕上がりがこんなに違う!? ライオンが解説「衣類によって最適の脱水時間があります」

洗濯するときに防ぎたいのが衣類のシワや型崩れですが、洗濯後の残念な仕上がりにガッカリした経験がある方も多いのではないでしょうか。ライオンが運営する「Lidea(リディア)」公式インスタグラム(@lidea_lion)によると、「脱水時間」で洗濯物の仕上がり具合が変わるそうです。アイテムごとの最適な脱水時間を知って、上手に洗濯物を仕上げたいですね。

■洗濯の「脱水時間」でこんなに仕上がりが違う!?

脱水時間が「長い」と、早く乾くがシワになりやすく、型くずれもしやすいそうです。逆に脱水時間が「短い」と、シワがつきにくく型くずれしにくいですが、なかなか乾かなくなります。洗濯の「脱水時間」は、服の種類や着るシーンなどに合わせてコントールするのがおすすめとのこと。

【アイテム別の脱水時間の目安】

▽タオル

タオルなど早く乾かしたい物は脱水時間をいつもより長くします。洗濯機の機種などによって設定時間は変わりますが、「脱水時間を3分長くすると30分以上早く乾くこともある」そうです。さらにタオルを早く乾かすためには、柔軟剤の使用や脱水後にタオルを振りさばいてから干すことも大事なポイント。

▽ニットなど型崩れが気になる衣類

脱水時間の目安は1分程度。脱水時間が長いと型くずれしやすくなるそうです。さらに柔軟剤を使用すれば、柔らかく肌触りがよく仕上がって静電気防止にも効果があります。

▽シャツなどシワが気になる衣類

脱水時間の目安はこちらも1分程度。長く脱水したものよりも脱水によるシワを防げるそうです。さらに脱水後に残った水分の重みで「シワが伸びる」というメリットも。

■そもそもどうやって脱水時間を設定するの?

なお、脱水時間はどのように設定すればよいのでしょうか。同投稿では「洗濯機の機種によっては手順や設定方法が異なる」としながらも、一般的な設定方法を以下のように説明しています。

①電源を入れる。

②洗濯物を入れて「コース」を選ぶ。

③「脱水」のボタンを押して、好きな時間に設定する。

④スタートボタンを押す。

⑤洗剤や柔軟剤を入れて、蓋を閉める。

※詳しくは取扱説明書を確認してください。

▽出典

ライオンLidea - リディア公式インスタグラム/脱水時間で洗濯物の仕上がりが変わる!

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