豆腐は冷凍→解凍で…「肉っぽい食感」に!?「食べても罪悪感がちょっと減る」ニチレイが伝授する“驚きのアイデア”
豆腐を冷凍庫で凍らせて解凍するだけで、水分が抜けて「肉っぽい弾力のある食感」に変身するって知っていますか? ニチレイフーズの公式X(@nichirei_foods)が、いろいろな料理に活用できる「冷凍豆腐の作り方」を紹介しています。
■【豆腐の冷凍方法】切ってからラップに包んで冷凍を
「これならいつ食べても罪悪感がちょっと減る」とのコメントとともに同アカウントが紹介した「冷凍豆腐の作り方」は以下の通りです。切ってからラップに包み、冷凍するのがポイントです。
▽準備するもの
・豆腐(木綿または絹ごし)…1丁(約300g)
・ラップ…適量
・冷凍用保存袋…1枚
▽作り方
①豆腐を食べやすい大きさに切る。
(1丁を6等分程度にカットすると、ナゲットなどにそのまま使えるのでおすすめ)
②ラップを広げて切った豆腐を2、3切れずつ、1cm程度の間隔をあけて並べる。
③包むようにラップで包む。(3切れずつまとめてでOK)
④バットにのせて半日程冷凍して完全に凍らせる。
⑤凍ったらラップに包んだまま冷凍用保存袋に入れ、袋の口を閉じてまた冷凍する。
※冷凍庫で3週間程度の保存が可能。
※冷凍するとやや黄色みがかります。
■【豆腐の解凍方法】肉っぽくするコツは「加熱解凍」!
解凍は電子レンジでの「加熱解凍」がおすすめ。冷蔵庫での自然解凍などに比べて水気が絞りやすく、肉っぽい食感に仕上げやすくなるそうです。解凍方法は以下の通り。
①耐熱皿に使う分量の豆腐を並べる。(1丁、約300g分程度が解凍しやすい)
②600Wの電子レンジで2分程加熱する。
③裏返してさらに2分加熱する。
④冷水を張ったボウルに、加熱した豆腐をラップから外して入れ、粗熱を取る。
⑤豆腐を手で押さえて、水気を絞る。
水気は調理で使う前に絞りましょう。ナゲットなど豆腐の形を残したまま調理する場合は、形が崩れないようにお寿司を握る要領で「ぎゅっと」押さえて絞ると良いそうです。
「木綿」と「絹ごし」はどちらも冷凍・解凍や調理方法は同じですが、より肉っぽい食感を楽しみたいなら、「粗く歯ごたえがしっかりしている」木綿豆腐がおすすめとのこと。絹ごしは比較的崩れやすいので扱いに注意が必要ですが、「口当たりがやわらかくふわっとした食感に仕上がる」ため、子どもやお年寄り向けの料理に使うと食べやすいそうです。
▽出典
・ニチレイ 公式X/豆腐は冷凍すると「肉っぽい食感」に変わるって知ってる?
・ニチレイ ほほえみごはん/【豆腐の冷凍方法】解凍テクで肉っぽい食感に!