育児の悩みを相談できたりする「ママ友」。みなさんは、信頼できるママ友はいますか。株式会社しんげん（東京都渋谷区）が運営する主婦向けの情報メディア『SHUFUFU』が、子どもがいて現在ママ友との付き合いがある全国の20～50代以上の女性200人に聞いたところ、4割弱の人が「1人いる」と回答しました。また、信頼できるママ友と出会った場所については、「幼稚園や学校」が最多となりました。

調査は2024年2月にインターネットで実施されました。

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はじめに、「信頼できるママ友はいますか」と聞いたところ、「1人いる」（37.5%）が最も多く、次いで「3人以上いる」（27.0%）、「2人いる」（17.0％）と続いた一方、「いない」と答えた人は18.5%となりました。それぞれの回答についてのコメントは以下の通りです。

【1人いる】

▽高校のときからの親友でなんでも話せるから（30代）

▽他のママ友や子どもの噂話や悪口を言わない（40代）

▽良くない事は良くないとはっきり意見できるところ（20代）

【3人以上いる】

▽口が硬く、子育ての価値観が似ているので相談しやすい（40代）

▽自分の子どもとも他の子どもとも、真剣に向き合って育児を楽しんでいるところ（30代）

▽自分が困っている事について、参考になる意見を聞かせてくれる。押し付けや個人のやり方にはとやかく言わない（30代）

【2人いる】

▽愚痴や文句を言わない人、ポジティブな人だから（40代）

▽人間的に人柄が良く他人の悪口を言わない方ですので信頼しています（50代以上）

▽子どもの話だけではなく、ひとりの女性として会話ができる。また子どもや夫婦間のことなど価値観が同じなど気が合う。また誰に対して対応が変わらず裏表がない（30代）

【いない】

▽当たり障りのない付き合いしかしていないから（30代）

▽悪口や噂話などを言う人が一定数いて、なかなか信用できない（20代）

▽自分が相手に対して不快な思いをさせていないか非常に気になり、もう一歩踏み出せない（50代以上）

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続けて、「信頼できるママ友と出会った場所」を教えてもらったところ、ダントツで「幼稚園や学校」（58.5%）が最多に。以下、「公民館など」（5.5%）、「習い事」（3.5％）、「その他」（11.5％）と続きました。なお、「ママ友との関係が深まったエピソード」について、以下のようなコメントが寄せられました。

【幼稚園や学校】

▽子どものお迎えの時間が私かママ友が最後になることが多く、そのまま一緒に夕食を食べにいったこと（30代）

▽お互い子どもに特性があるのと、離婚することになった話と、職場同士の付き合いがあり話が盛り上がった（40代）

▽子どもがママ友の子と遊びたいと言った事を伝えたら、一緒に遊びに行く計画を立ててくれました。不登校の子どもが友達と関わるきっかけを作ってくれた事に感謝しています（30代）

【公民館など】

▽地域の遊び場で子どもを通じて知り合い、スーパーなどでもよく会うと声をかけてくれて、番号を交換しました。そこから近くのイチゴ狩りに誘ってもらい親子共々仲良くなった（30代）

▽何回も一緒に遊んで夜ご飯をするようになり仲が深まっていった。お互いの旦那が出張でいない日が多いため、土日に一緒にお出かけすることが増え、仲良くなっていきました（30代）

▽初めて話した時に初めて会った感じがせず、とても話しやすかったです。支援センターで何度も会うようになり、プライベートで遊ぶようになりました（30代）

【習い事】

▽私とそのママ友が介護の試験を受けることになった時に仲良くなった（50代以上）

▽子どもが幼稚園の頃の習い事の待ち時間で毎週顔を合わせて話しているうちに仲良くなりました（40代）

▽最初は挨拶を交わす程度だったが、子ども同士が仲良くなり、習い事の後にランチをするようになった（40代）

【その他】

▽引っ越した家の近所の人で子どもが同じ年だったので仲良くなりました（50代以上）

▽職場で知り合い、お互い子どもの悩みを夜中まで話せるくらい気の許せるママ友がいる（40代）

▽それまでは普通の友達だったけど自分が子ども産まれて改めてママ友になった時になんでも話せる心強い存在になった（30代）

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【出典】

▽SHUFUFU／【アンケート調査】信頼できるママ友はどんな人？ママ友の出会った場所1位は幼稚園や学校