捨てられない子供服→これならずっと残せる? 整理できたママに反響「早く知りたかった」「コンパクトになっていいですね」
思い出がたくさん詰まった子供服、サイズアウトしてもなかなか捨てられない方も多いのではないでしょうか。そんな子供服をコンパクトな宝物に変えるリメイク術がInstagramに投稿され、再生回数が620万回を超える大反響となりました。
投稿したのは、5歳と1歳の息子を育てるまりー(@mary_ikumama)さん。子供部屋のインテリアや賃貸でもできるDIYを中心に、子育てに役立つ情報をInstagramで投稿しています。
今回話題になったのは、子供服の一部を切り取り、可愛らしい『くるみボタン』にリメイクする方法。まりーさん自身もこのアイディアをインターネットで知り、数年前から取り入れているのだとか。ボタンの作り方は以下のとおりです。
(1)着られなくなった子供服のお気に入りの部分を型取りする
(2)型に沿って円形にカットする
(3)ボタン作成キットにセットすれば完成!
※ボタン作成キットは、100円均一ショップや裁縫店で販売されています。
工程も少なく、簡単にリメイクすることができますね。投稿された動画には、まりーさんのママとしての気持ちを表す以下のテロップが添えられました。
『実はこれ、捨てられなかった子供服で作った私の宝物。自分のものは捨てられるのに、子供のものは、思い出が溢れて捨てられないママ。DAISOのボタンキットを使って、手元に残すのはどう?
ほんの一部分だけでも、不思議と着ている子供の姿や、一緒に過ごした思い出が蘇ったよ。捨てられなかった子供服、ようやく整理できて、スッキリ!
形は変わっても、いつまでもありがとう。これからも、増える思い出とともに宝物を増やしていこうね。』
動画には、子育て中のママさんなどから多くの共感やリメイクを取り入れたいという声が集まり、190件を超える多くのコメントが寄せられました。
「自分の物は捨てられるのに…って本当にそうです(涙)。『捨てる』じゃなくて『リメイク』良いですね!」
「子どもたちのボロボロのお洋服もこれで思い出を残したいと思います!」
「お子様への思いがギュッとつまった内容に、目の前が霞んで見えなくなりました(涙)」
「捨てられなかった宝物がコンパクトになっていいですね!これなら実家じゃなくて、手元に置いておけます」
動画を投稿したまりーさんに話を聞きました。
ーーボタン作成時のポイントはありますか?
「今回、私はDAISOの『くるみボタンキット』を使いましたが、サイズがいくつかあります。より大きめのものを選ぶと、子供服の柄が残しやすいと思います。制作自体はまったく難しくないので、お裁縫などに触れたことがない方でも簡単に作ることができます」
ーー他におすすめのリメイク術はありますか?
「ベビー用のおくるみ(スワドル)を、スリーパーにリメイクするのもおすすめです。こちらは構想を考えて、裁縫が趣味の実母に縫ってもらいました。単純な仕組みなので、取り入れやすいと思います。可愛くてたくさん買い集めたスワドルも、かさばることもあり使い道に困っていたのですが、スリーパーにしたことで、もう少し活躍してくれそうです!」
ーー投稿は大反響となりました。
「ある日、Instagramのストーリー機能で『久しぶりに子供服をボタンにしたよー』と何気なく投稿したところ、フォロワーさんから思いがけず好反応をいただけました。そこで、まだ知らない方もいるのかな?と改めて動画投稿してみたところ、想像以上に反響をいただき、私も驚いています!
私自身、子供服は思い出が詰まっていてなかなか捨てられずにいました。しかし、保管場所にも限りがあり、服も傷むし、いつまでも取っておくわけにはいかず…。このアイディアを知ったときに『なんて素敵なアイディアなんだろう!』と取り入れてみたのですが、ボタンにすると省スペースで保管でき、本当に良かったです。
見ていただいた方からは、『もう捨ててしまった』や『私は気にせず捨てられる』というコメントもいただきましたが、捨てられるなら、それがその方の正解だと思いました!
中には古い子供服が山のようになってしまって、内心困っているけど、我が子の思い出が詰まって捨てられなかった!という方もいたので、このアイディアを多くの人に届けられて良かったなと思います」
◇ ◇
フォロワー数6万人を超えるまりーさんのInstagram(@mari_ikumama)では、『知育×気分が上がるお部屋作り』をコンセプトとした、子供部屋のインテリアや収納、賃貸でもできるDIY方法などを見ることができます。
(まいどなニュース/ラジオ関西・五ヶ瀬 あお)