【漫画】生後8ヶ月「自分で食べたい」大泣きする息子→「手づかみ期」に母は寿司屋の大将に豹変「こうでもしないと、やってらんねぇ」
離乳食も少しずつ進んできた生後267日目の食事風景を描いた漫画が話題です。自分で食べたいという仕草を見せるものの、まだうまく食べられなくて大泣きしてしまう息子を見て、母は何に変身したのでしょうか?
漫画を描いたのは「Hidekiccan/松本ひで吉(@hidekiccan)」さんです。漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者として知られる松本さんは、2023年の春に男の子を出産しました。そしてインスタグラムに、育児絵日記を投稿しています。
漫画でごはんを食べさせてもらっていた息子の「ぱるたん」くんは、スプーンを“はすっ”とつかんで自分で口元に持っていこうとします。ところがうまくいかず、手づかみでもいいから自分で食べたいという感じに「ア“ッア”-」と大泣きしてしまいました。
そんなときは「へい らっしゃい! 何握りやしょ」と、突如、江戸っ子寿司大将に変身した松本さんの出番です。
「今日はいいさつまいもが入ってるよ」
「お客チーズからとは通だねえ!」
などと言いながら、ごはんを食べやすいサイズに握ります。
だからと言って、ぱるたんが喜ぶわけではありません。彼は真剣です。手づかみで握られたごはんをたんたんと食べ続けます。
まだうまく食べられないので、顔中ごはんだらけのぱるたん。もちろん、ベビーチェアの下もごはんが散らばります…「犬がいればいいのに!」と思う松本さん。亡くなった“犬くん”がいれば、きっと空からごはんが降ってくることに大喜びするだろうなと想像するのでした。
一生懸命ごはんに挑むぱるたんと、楽しく子育てする松本さんの漫画にさまざまなコメントが寄せられています。
「お!おたく顔中で食べるタイプ?!って言いながら食べさせてました。髪の毛にご飯とか納豆つくと落ちないですよねー」
「うちの犬は、そらからごはんが降ってくる体験をしてから"小さい人間"を受け入れられたようなもんでした。コイツもいいとこあるじゃん!みたいな。」
「下のワンコ!めっちゃいい! ご馳走たくさん降ってくるってね!win-win!」
「手掴み期、こちらも遊び心ないと乗り切れないですよね 私はニワトリ飼えるな~と思ってました」
「アハハと笑いつつ最後にちょっとしんみり…」
松本さんにお話を聞きました。
──ぱるたんは、離乳食の初期から食べることが大好きなのですか?
最初はものすっごい嫌がりました。市販のベビーフードも嫌いです。年末に実家のおでんを食べて食に覚醒しました。
──美味しかったんですね(笑)。嫌いなものとかあるのでしょうか?
かぼちゃやさつまいもは大好きですが、そればっかりほしがるので封印されました…。きらいなのは口がぱさぱさするものや、べちゃべちゃするものです。味より食感かもしれません。
──卵がかぼちゃと同じ色だったから喜んで食べたら違ったという漫画もありましたね。好物すぎて封印されちゃいましたか。ぱるたんが自分で食べたがったら、大将が登場するのですか?
途中で泣き出したら大将の出動です。目の中にお豆腐がはいったり耳に米粒がついたりするので、もうそろそろやめていただきたいと大将は思っているそうです。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)