2月29日は4年に1度の「ニンニクの日」 岡山の人気ラーメン店の「期間限定ホルモンベトコンラーメン」は眼精疲労にも効く!?
4年に1度のニンニクの日(2月29日)はニンニクパワーで元気に! 岡山県内に3店舗展開する人気ラーメン店「ベトコンラーメン倉敷新京」が健康食品メーカーとコラボし、脳疲労の軽減に効果があるとされるニンニク成分を入れた期間限定メニューを提供している。体調を「ベストコンディション」にしてくれるだけでなく、頭の疲れも癒やしてくれるのか。興味津々で箸を延ばした。
ぷりっぷりのホルモンは存在感たっぷり。麺を覆うモヤシ、ニラとトレードマークの一片丸ごとのニンニクも健在だ。少々ピリ辛のスープを口に含むと、ニンニク臭がガツンと鼻に抜けた。「うー、この味たまらん」。心の中でつぶやく。
限定メニューは定番のベトコンラーメンにホルモンをトッピングした「ホルモンベトコンラーメン」(1300円)と、卵の黄身で“味変”できる替え玉(300円)の2品。いずれも生ニンニクに微量に含まれ、脳疲労を軽減するとされる成分「SAC(サック)(S-アリルシステイン)」の粉末を振りかけている。
SACの認知度を高めようと、SACを抽出し、粉末にする技術を独自開発した備前化成(岡山県赤磐市徳富)がニンニクを使った名物メニューで知られるベトコンラーメンにコラボを依頼した。3月9日までで、来店者には先着順でSAC入りあられをプレゼントする。
自分の舌が確かかどうか。SACそのものには強い味はないといい、いつものベトコンラーメンと大きな違いはない。汗ばみながら一気に平らげた。果たして「SAC効果」はあったか。箸はもちろん、筆も進んだ一杯だったとは感じている。
◇
限定メニューは倉敷本店(倉敷市帯高)鴨方店(浅口市鴨方町六条院中)東岡山店(岡山市中区兼基)の全3店舗で提供。営業時間は午前11時~午後2時と午後5時~8時45分(東岡山店は午後9時まで)。3月5日は東岡山店のみ営業。
(まいどなニュース/山陽新聞)