水魚之交（すいぎょのまじわり）と書いて、とても仲が良いことや、水と魚のように切っても切れない関係、離れ難い友情や交際を表しますが、これは人と人の場合に限らず、人と動物の場合にも成り立つことがあるのではないでしょうか。

こんぶさん（@conbudashi0720）は、ペットのこんぶちゃん（犬）と赤ちゃん（人間）の愛くるしいひとこまをXに投稿しました。

「見守り隊！」と名付けられたその写真には、赤ちゃんをじっと見つめるこんぶちゃんが写っていたのです。ベビーサークルの星の穴から顔をだすこんぶちゃん。確かに、赤ちゃんを見守っているようにも見えます。

投稿を見た人からは、

「かわいいお星さま！笑」

「こんぶ星がキラキラしてる」

「ふたりともずーっと幸せにいてね」

など、コメント欄は「可愛い」の嵐で埋め尽くされ、「いいね」は、8.1万件にもなりました。

こんぶさんにお話を聞きました。

ーー興味津々ですね。

「突然増えた家族に興味津々のようです。泣き声がすると誰よりも早く駆けつけます。娘が生まれた時は最初は受け入れず、引っ越しを機にこのサークルを設置したら徐々に距離が縮まりました」

ーー入りたそうにしているようにも見えますが。

「生後1カ月を過ぎたあたりから、赤ちゃんと一緒の部屋で過ごす時間をつくり始めました。少しずつですが一緒に過ごしています。最近は上の娘と一緒になってベビーゲートの扉を開けて入ってくることもあります」

ーー兄弟のような感じですか。

「長女が誕生した時も、生後半年を過ぎたあたりから一緒に遊ぶようになりました。今は赤ちゃんの息子ともその辺りから遊ぶのではないでしょうか。これが守る仕草かどうかは分からないのですが、泣き声を聞くと心配して勢いよく様子を見に行きます」

こんぶちゃんにとっては、可愛い弟ができたような感じなのかもしれません。犬は一生の友達とも言いますが、こんぶちゃんと息子さんも、ずっと仲良く暮らせますように。

（まいどなニュース特約・渡辺 陽）