江口のりこ、中条あやみW主演「あまろっく」堂々完成!映画の舞台・尼崎での応援試写会に200人 「地元から盛り上げる」と気勢
4月12日から兵庫県で先行公開される映画「あまろっく」の応援試写会が12日、同県尼崎市の「MOVIXあまがさき」で開催された。地元ゆかりの齊藤元彦・兵庫県知事や松本眞・尼崎市長、尼崎出身の中村和宏監督が駆けつけ、舞台あいさつに臨んだ。
「あまろっく」は尼崎を舞台に、年齢も性格も異なるツギハギだらけの家族を描き、江口のりこさんと中条あやみさんのW主演、さらに笑福亭鶴瓶さんが出演する。
江口さんは兵庫県夢前町出身、中条さんや鶴瓶さんも関西出身。さらに松尾諭さん、佐川満男さん、駿河太郎さんといった兵庫県出身の俳優らが脇を固め、ロケも尼崎の名所などを中心に行われるなど、まさに、兵庫県人、関西人による関西のための映画となっている。
公開1カ月前のタイミングでの応援試写会には、地元から映画を盛り上げよう!と約200人が集結した。
齊藤知事は「兵庫や関西ゆかりの皆さまがオールキャストで映画を盛り上げていただけるということ、そして尼崎のみならず神戸でもロケをしていただいたということで、兵庫県全体の盛り上がりに必ずつながると思っております。是非ロックな盛り上がりを見せていきたいと思います」と宣言した。
松本市長は「この映画をきっかけに将来、尼ロック(尼崎閘門)を“家族の絆を確かめる場所”として全国の皆様に訪れていただき、観光名所になったら本当に嬉しいです」と語った。
中村監督は尼崎市での撮影を振り返り、「企画してから6年かかった。コロナ禍で撮影が止まってしまったけど、本当にめちゃめちゃいいキャスト、スタッフ、関係者の皆様、そして兵庫県、尼崎の皆様の協力がなければ完成できませんでした」と感謝を述べた。
江口のりこさん、中条あやみさんによるビデオメッセージも上映され、会場は大いに盛り上がった。映画「あまろっく」は4月12日に兵庫県で先行公開、19日から全国公開。