40代に突入もルックスは好青年キープの青木源太アナ 秘訣はメンズ脱毛歴9年の美容道 「鼻から下はすべてツルツルです」 時短以外にも思わぬ効果も

「鼻から下はすべてツルツルです」

2020年9月に日本テレビを退局し、現在はフリーアナウンサーとして多忙な日々を送る。関西テレビで生放送中の情報番組『旬感LIVE とれたてっ!』(月曜~金曜午後1:50)でMCを務める青木源太(40)。整ったルックスに加えて、清潔感溢れる身だしなみから40代とは思えぬ好青年イメージがある。若々しさの秘訣を探ってみると「“サラリーマン美容”にこだわり脱毛歴は9年目に突入」なる気になるワードが飛び出してきた。言われてみれば、確かに口周りから顎にかけてツルツルだ。

■脱毛変人とイジられて

青木が脱毛の門を叩いたのは2015年。「当時は“変人”として色々な人からイジられました」。今でこそ男性の脱毛はベーシックなものとして浸透しつつあるが、青木が始めた9年前はかなり珍しがられたという。

だが今では評価一変。「あれから9年が経ち、“どれくらい痛いの?どれくらいお金がかかるの?”と、今では脱毛について教えてほしいという人が増えました」。メンズ脱毛の先人として一目置かれるようになった。

青木が脱毛を始めたきっかけは、毎日のヒゲ剃りにゲンナリしたのが理由だ。「僕はかつてヒゲが濃くて、毎日5分間ヒゲ剃りをしていました。それは1か月で2時間半、年間だと30時間ヒゲ剃りをしている計算になります。20歳から70歳までヒゲ剃りをするとして50年で1,500時間。つまり一生で言えば2ヶ月間くらいずっと鏡の前で髭剃りをしていることになるわけです」。メンズ脱毛の先人は「要するに時短」とさらっとまとめるが、ここまで真剣に考え抜いて計算して向き合ったとなれば、脱毛された毛根も幸せだ。

■もう全部やってしまえ!

人前に出るのが仕事のアナウンサーという職業柄もあるのかもしれない。「アナウンサーには清潔感が求められると僕は思うので、であれば脱毛した方が合理的だなと。ですから別にヒゲを否定しているわけでも、皆さんに脱毛を勧めようとしているわけでもありません。脱毛するのも一つの選択肢としてあってもいいのでは?と思うだけです」。

「“サラリーマン美容”にこだわり」という言葉に偽りなし。脱毛はヒゲのみに終わらず。「脱毛するしないは人それぞれの考え方ですが、ヒゲの脱毛をして生活が楽になって以降、僕は脱毛に憑りつかれています。もう全部やってしまえ!と思ってVIOもやっていますし、鼻から下はすべてツルツル。全身脱毛してからというもの、部屋の掃除が楽になりました」と口調もどこか滑らかだ。

■MC番組好評も「地に足を付けて」

そんな青木がMCを務める『旬感LIVE とれたてっ!』のSP版が、3月20日(水曜午後1:50)に放送される。フジテレビを含む19局に拡大しての2時間スペシャルで、番組スタート半年足らずにして、これで3回目のネット局拡大放送となる。短期間に幾度ものSP版が製作されるのは番組が好評の証。全国進出も夢じゃない?

「もしかしたら今後そのようなチャンスをいただけるかもしれません。しかし僕は浮かれずおごることなく、地に足を付けて目の前にある番組を成立させることに注力していきたい。先行きのことは考えず、地道にやっていきたいですね」ときっぱり。

ツルッとした顎を撫でながら「特に3月20日放送のスペシャル版は普段の12局から地域を拡大して放送されます。通常放送以上に色々な地域の様々な考え方を持つ人たちに見ていただいていることを第一に考えて進行していきたいです。どんな物事も一つの角度や一つの考え方、情報に偏ることなく、多角的にバランスを考えながらお伝えしていきたいです」と意気込んでいる。

(まいどなニュース特約・石井 隼人)

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