柵の前でおすわり、子犬時代の言いつけを健気に守るハスキーのビフォアフに感動の11万いいね 「おりこうさんすぎる!」
「身体は大きくなっても変わらないものがある」。あるシベリアンハスキーのビフォーアフターがX(旧Twitter)で注目を集めています。
子犬の頃から「超えたらダメ!」と教えられていた、家の中に設置された柵。当時は身体の大きさに対し、柵が高くて超えられませんでしたが、成犬になり体が大きくなってもちょこんと座ったままです。もしかして「(柵が)高くて超えられないと思ってる」?
写真に映るのは2歳のハスキー犬、スザクくん(オス)。体は立派に成長しましたが、「柵を超えられない」あるいは「柵は超えちゃダメ」と思っているのか、子犬のときに聞いた言いつけを守って柵を超えることはないといいます。
成長しても変わらないその純粋な姿に11万ものいいねがつき、Xで大きな話題に。写真を投稿した飼い主のけいこママ(@KeikoMama0209)さんにお話を聞きました。
■スザクくんの性格は「素直で純粋」
けいこママさんによると、柵の向こうはキッチン。家にいる先住犬のハスキー犬・サリーちゃんは「柵は越えたらダメよ…」と教えているものの入ってきてしまうこともあるそうですが、スザクくんは言いつけを守って柵を超えることはしないといいます。
その理由は、スザクくんの素直で純粋な性格にあるんだとか。「テーブルに食べ物が置いてあってもイタズラもしないし、言ったことは素直に聞いてくれます」とけいこママさん。「ただ、赤ちゃんの時からサリーをお母さん代わりだと思っていてずっとくっ付いて寝てました為、サリーだけが出かける(病院)と泣き叫びます。私がずっと家に居るので少々分離不安な所もあり、夜も私にくっついて寝る甘えん坊さんです」と語ります。
健気に柵の前でおすわりするスザクくんの姿に、「超えちゃいけないってわかってるの賢い」「大きくなっても言われたこと守っててかわいい」「おりこうさんすぎる!」「動物のお医者さんでこんな回があった」とXユーザーたちは胸を打たれたようです。
反響を受けてけいこママさんは、「何気ないポストがここまで皆さんに見ていただきとても嬉しいです。あと、動物のお医者さんに出てくる『ラジカセ犬パフ』を連想してくださる方もたくさんいて、笑わせてもらいました」。さらに、写真を撮影した娘さんもこの反響を知っているそうで、「反響の凄さに笑っておりました。数字が伸びる度にスザクに『有名犬になったね~』と話してました」。
(まいどなニュース・門倉 早希)