税金が「リボ払い」できるってホント? 「払えないと言わせないやつか」賛否めぐりSNSで話題
税金のリボ払いに関する話題がSNS上で大きな盛り上がりを見せている。
きっかけになったのは「国税のクレジットカード払いにリボ指定できるの毎年おもしろい 」と紹介しただんぼーだよさん(@Liliaceae)の投稿。
近年、税金の納付にクレジットカードが使えるようになったことは広く知られているが、リボ払いまでできるとは意外。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「マジかw 知らなかったw」
「リボ払いなら払えないと言わせないやつか」
「これはカード会社に吸わせる用の甘い汁製造機」
「地獄の入り口やんw クレカ直接だとさらにシステム利用料取られるという。。」
「延滞して税金として余計に取られるのと、手数料? 利息?とどっちが高いのか興味がある」
「(リボ払いにしたために)去年のをまだ払ってる人とかもいるのかしら? 税金って自己破産出来ないっていうけど、これだとお金自体は国にクレカ会社が払ってるから破産してもセーフ?」
など驚きを感じる声が寄せられているほか、賛否をめぐってさまざまな意見が上がっている。
だんぼーだよさんにお話を聞いた。
ーーリボ払いできることを発見された経緯を。
だんぼーだよ:この時期の風物詩である確定申告からの流れでクレジットカード納付を知りました。2021年には既に気付いていたので、少なくとも最近リボ払いできるようになったものではなさそうです。
確認したところ、2021 年と2022 年にも似たようなことを投稿していました。反響があったり無かったりですが、今年は不思議とバズってしまったようです。
ーー税金をリボ払いすることへのご感想を。
だんぼーだよ:リボ払いが選択できること自体には、私個人としては肯定的です。リボ払いでポイント還元率が上がるカードもあるようですし、あとから一括払いに切り替えることもできると思いますので、どちらかと言えば戦略的に選択するんじゃないかなと思いました。もちろん、いろいろな方がいると思いますので、やむを得ずリボを選択しなければならない場合も、納税の義務を果たそうとしている方は素晴らしいと感じます。
◇ ◇
リボ払いは毎月の支払は少なくできるが、結果的に多くの利息を負担することになる。読者のみなさんも利用にあたってはくれぐれもご用心いただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)