パナソニックが伝授する「大型家電の引っ越し準備」冷蔵庫の霜は溶けるまで約15時間…前日から準備を
新生活に向けて引っ越しを控えている方も多いのではないでしょうか?パナソニック公式インスタグラムアカウント(@panasonicjp)では、事前に知っておきたい「大型家電の引っ越し準備ポイント」を紹介しています。
引っ越し直前はやることが多くて忘れがちですが、大型家電も引っ越し準備が必要で、忘れると追加料金がかかってしまうことも…。意外と時間を要するものもあるので、今からチェックしておきましょう。
■大型家電「冷蔵庫」「洗濯機」「テレビ」の事前準備のポイント
▽冷蔵庫
・水を抜く!
自動製氷機能がある場合は、製氷機能を切って給水タンクの水や製氷室の氷を捨てておく。
・霜取りは前日から!
電源を切った後、ドアを開放して庫内の霜を溶かしてから水気を拭き取る。
※霜は溶けるまで約15時間かかることもあるそう。
・車に積む場合は必ず立てた状態で!
新居に搬入するときに、一時的に横にして運ぶのはOK。その際は、30分~1時間経ってから入電する。
・庫内が冷えてから食品を入れる!
庫内が冷えるまでには、約4~5時間かかるとのこと。
▽洗濯機
・設置予定場所は必ず採寸する!
「給水栓」の高さや位置や、設置面から「天井」までの高さを測りましょう。また、ドラム式洗濯機の場合は壁面からの「奥行」も採寸し、ドアを開けるスペースの確保も忘れずに。防水フロアーのサイズも要チェック。
・ホースや本体の水を抜いておく!
①給水ホース水道栓を閉じて、洗濯槽が空の状態で洗濯を開始。給水ホース内の水が抜けたら、電源を切ってホースを外す。※少し水が出るので注意。
②本体脱水運転のみ行って本体内の水を抜き、洗濯槽の水気を拭き取ればOK。
③排水ホース脱水後、排水ホースを本体・排水口から抜く。※本体から少し水が出る。
▽液晶テレビ
テレビのモニターはデリケートなので、水拭きや洗剤の使用は控えるようにしましょう。また、接続時に迷わないように「コードを管理」するのもおすすめだそう。はがしやすいテープを使って、「コードと差し込み口に同じ番号を書いたテープを貼っておく」ようにするとわかりやすいです。
この投稿に対して「冷蔵庫の霜取りは前日から、洗濯機の脱水をかけて水を抜く、が参考になりました。ありがとうございます」とのコメントが寄せられていました。事前に準備して、良い気持ちで引っ越し当日を迎えられるようにしたいですね。
▽出典:パナソニック公式インスタグラム/大型家電引っ越し準備のポイント