10~60代4400人が選ぶ「シンガーソングライター」米津玄師、菅田将暉、あいみょん… あの大御所の名も
芸能人・有名人の人気度や将来性について定期調査を行っている株式会社アーキテクト(東京都港区)が運営する『タレントパワーランキング supported by DmMiX』は、このほど「シンガーソングライターの人気ランキング」の結果を発表しました。同ランキングによると、男性は「菅田将暉」さん、女性では「あいみょん」さんがそれぞれ1位に選ばれました。
同社は、一都三県在住の10~60代男女4400人を対象に実施された調査をもとに、芸能人や有名人の「認知度(顔と名前を知っている)と「誘引率(見たい・聴きたい・知りたい)」のデータを掛け合わせて算出された独自の指標「パワースコア」をもとにタレントランキングを作成しています。
本調査は、2023年8月~11月度に行われた調査もとに、パワースコアが高い順にランキング形式でまとめたものです。男女それぞれのTOP3の結果は以下の通りです。
▽【男性】シンガーソングライターの人気ランキング
【1位:菅田将暉】
代表曲は『さよならエレジー(2018年)』『虹(2020年)』などです。近年では、アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』第2クールの主題歌『るろうの形代(2023年)』を歌唱するなど、歌手としても積極的に活動しています。若手実力派俳優として人気が高く、2021年は4本もの映画で主演を務めました。近年の主な出演作品は、ドラマ『ミステリと言う勿れ(2022年)』や、映画『笑いのカイブツ(2024年)』などです。
【2位:米津玄師】
自身の楽曲のアレンジ・プログラミング・動画・アートワークを、一人で制作するスタイルを得意としています。2009年から『ハチ』の名義で活動を開始し、ボーカロイドを使用した楽曲を発表して話題になりました。2012年から米津玄師名義で、自身が歌うようになります。近年では、ドキュメンタリー番組『ふたりのディスタンス』の主題歌として、『カナリヤ(2020年)』が採用されました。
【3位:福山雅治】
これまでに、『IT’S ONLY LOVE(1994年)』『桜坂(2000年)』など、多くのヒット曲を生み出しています。どの曲も覚えやすいメロディーや、印象的なフレーズが特徴です。また、ミュージシャンへの楽曲提供や、プロデュースも行っています。1999年に恋心を女性目線で表現した名曲『Squall』を歌手・松本英子に提供し、後にセルフカバーしました。
▽【女性】シンガーソングライターの人気ランキング
【1位:あいみょん】
2016年11月にシングル『生きていたんだよな』でデビューし、2017年9月に1stアルバム『青春のエキサイトメント』をリリースしました。思わず口ずさみたくなるメロディーや、ストレートな歌詞が特徴です。2019年には『Billboard JAPAN TOP Artist of the Year 2019』で1位に輝き、実力派アーティストとしての地位を確固たるものにしています。代表曲は『愛を伝えたいだとか(2017年)』『マリーゴールド(2018年)』などです。
【2位:宇多田ヒカル】
15歳のときにシングル『Automatic/time will tell(1998年)』でデビューし、ダブルミリオンセールスを記録して以降、全てのアルバムがチャート1位に。また、これまでに数々の音楽賞を受賞してきたことでも知られています。2018年にリリースしたアルバム『初恋』は、「第60回輝く!日本レコード大賞」で優秀アルバム賞を受賞しました。近年の代表曲は、ドラマ『最愛(2021年)』の主題歌『君に夢中(2021年)』や、映画『キングダム 運命の炎(2023年)』の主題歌『Gold~また逢う日まで~(2023年)』などです。
【3位:中島みゆき】
1975年に『アザミ嬢のララバイ』でデビュー以来、多くの名曲を生み出しているシンガーソングライターです。手掛ける作品の多くが、テレビ番組・ドラマ・映画などのテーマ曲として使用されてきました。主な代表曲は『時代(1975年)』『悪女(1981年)』『糸(1992年)』『地上の星(2000年)』などが挙げられます。ラジオパーソナリティーや執筆活動、他のアーティストへの楽曲提供など、幅広く活動しています。