「孤独のグルメ」を見ながら5歳児がぽつり「ごろうさんって…」 可愛すぎる発想に「ほんとに涙出た」「心温まります」と反響
人気番組「孤独のグルメ」を見ていた5歳児が何気なく言った言葉、「ごろうさんってなんでおなかへったらお家かえらないでお外でごはん食べるんだろ」。それを聞いた母のおしそさん(@_______aona)は、可愛いと思うと同時に、複雑な気持ちになったといいます。
おしそさんは、その時のことをXに投稿。そのポストは、母から子どもへの深い愛情と優しさがあふれていました。
「孤独のグルメを観ながら5歳児が「ごろうさんってなんでおなかへったらお家かえらないでお外でごはん食べるんだろ」って言ってたんだけど【お腹が減ったらお家帰る】って発想可愛いな……
何歳になってもお腹が減ったら帰っておいでね」
おしそさんに詳細を聞きました。
ーーお子さんは孤独のグルメのファン?
「子どもというより私がファンです。夕食の時間に再放送がやっているので、いつも観ています」
ーー外食ばかりする五郎さんが不思議なのですか?
「子どもは外食しても食べられるものが少ないので、五郎さんの行動を不思議に思ったのかもしれません」
ーー「お腹が減ったらおうちに帰る」って可愛いですね。
「子どもは『お腹が減ったから家でご飯を食べる』というそのままの意味で発言したと思いますが、大人になっても心も体も疲れた時に安心できる家庭でありたいと思っています。だから心の中で、『おうちに帰っておいで』とつぶやきました」
ーーお子さんにとって、世界一美味しいご飯は何でしょうか。
「子どもが一番好きなのは、某ファーストフード店のポテトのようです。残念ながら世界一は母の手料理ではありません」
投稿は、7万件以上のいいねを集め、大きな話題に。
「お腹が減ったら帰る、というシンプルな考え方が心温まります。大人も時にはそんな風に思い出すことが大切ですね」
「最後の1文あまりにも温かすぎてほんとに涙出た、世の中にはこんな素敵な親もいるんだ」
「めちゃ可愛い。そしていつまでも温かいお家があってよかったね」
など感動を示すコメントが多数寄せられ、おしそさんの優しさは多くの人の涙を誘いました。
何があっても帰る家があるってなんて素敵なことなのでしょう。おしそさんのお子さんも、大人になったら、家に帰ってご飯を食べられる幸せを感じるのかもしれません。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)