「((さっき起きた嘘みたいな本当の話))

おそば屋さんでご飯食べてたら娘がめちゃくちゃニコニコしててさ。遠くにいたおじさんがあやしててくれたみたいで。お礼言っておじさん帰って、10分後くらいに戻ってきて『可愛いから買ってきたさ～』ってこれくれた　ちなみに娘に触れることも無く優しい世界」

そば屋で起きたほっこりエピ－ソードがX（旧Twitter）で話題になりました。

投稿したのは、「あっすー4姉妹mama」さん（@asu_K_K_R_）。あっすーさんは、4姉妹のお子さんを持つママさんです。ある日、旦那さんと三女さん（2歳）、四女さん（1歳）と一緒にそば屋で食事をしていた時のこと。四女さんがニコニコ笑っており、辺りを見回すと遠くに座っていたおじさんがあやしてくれていたことに気付いたとか。あっすーさんからあやしてくれたお礼を伝えたところ、おじさんはいったん店を出たのですが…戻ってきて四女さんたちのためにドーナツを買ってきてくれたそうです。そんなサプライズなエピソードに「優しい世界」と心がほっこりする人たちが続出。たくさんの感激コメントが寄せられています。

■「素敵なおじ様に出会えて良かったですね」

「素敵なエピソード　優しい人々が周りにいると、世界が明るくなるね」

「女のコいっぱいだからピンクのドーナツたくさん選んでくれたのかなって想像したらもう…」

「優しい世界すぎる私まで心がほっこりしたよ～いちご多めに買ってくるおじさんも可愛い」

「なんて紳士なんだ…素敵なおじ様に出会えて良かったですね」

多くの人たちをほっこりさせたそば屋でのエピソード。その時のことを、あっすーさんに聞きました。

■1歳の四女をあやしてくれたおじさん、一度お店を出たと思ったら戻ってきて…サプライズに感激！

──そば屋で食事をしているところ、おじさんが遠くからあやしてくれたのを気付いたとか。

「はい、末っ子があやしてもらっていて。とってもニコニコとうれしそうでした！」

──おじさんにはお礼を。

「『すいません！ありがとうございます！！』とお伝えしました。すると『何カ月？』と聞かれたので『1歳になりました』と言うと『1歳か！かわいいね～！！』とおじさんも笑顔で言ってくれ、そのまま一度帰られました」

──10分後、おじさんはそば屋に戻ってきたとのこと。それも10個入りのドーナツの箱を持って…。

「おじさんは私たちの顔を見るなり『良かった！まだいた！！』とドーナツの箱を四女と私のところに持ってきてくれて。『かわいいから買ってきたさ～！』と言ってくれて、『えー！すみません！！ありがとうございます！』と言うと、さっそうと手を振って帰って行かれました」

──ドーナツをもらって、どう思った？

「とってもうれしく心がハッピーになりました。また箱を開けてみるとピンクが多めで、おじさんなりに考えて買ってくれたのだと思うとキュンとしました。コロナ禍では人との関わりが少なくなり、人の温かみを忘れていましたが…コロナ禍前の人との関わりを思い出すことができました。とてもうれしかったです！」

──ドーナツは？

「食べる食べないに賛否はあるかと思いますが、家族みんなでいただきました。おじさんの思惑通り？子どもたちはみんなイチゴ味を選んでいました！」

（まいどなニュース特約・渡辺 晴子）