魚のチョコレートバー、ホットミルクのなかで溶かすと…「遊び心が最高すぎる」「面白いアイデア!」
「溶けるのが楽しい ホットチョコレートバー」
投稿されたのは温かいミルクの中に入れてかき混ぜると、美味しいミルクチョコレートが出来上がるというチョコレートバーです。魚の形をしていますね。ぜんぶ溶けると…そのアイデアが面白いと話題になりました。
「溶けたら骨が出るのが秀逸」
「遊び心が最高すぎる」
「どこに売ってるんだろう?」
「面白いアイデア!」
投稿には、センスある!というような声が多数寄せられました。
溶けた後に魚の骨の形が残るホットチョコレートバーを製作された、もとき れおが/雑貨クリエイター(@reoga_motoki)さんにお話を聞きました。
ーーこちらのチョコレートバーを作ろうと思ったきっかけは?
「普段から思いついたアイデアをSNSに投稿していました。今回は、バレンタインデーが近かったこともありチョコレートをテーマにアイデア出しをしていました。たまたま、美容院でバレンタインデーが特集されている雑誌があったので読んでみるとホットチョコレートバーが紹介されており、面白くなりそうだったので、ホットチョコレートバーを起点にアイデアを広げていきました」
ーー着想から完成までどのくらいの時間が?
「ホットチョコレートバーでアイデアを出すと決めてからは、すぐに魚のアイデアが浮かびました。魚のアイデアをビジュアル化するのには、2日くらいかかったと思います」
ーー完成した形を見た率直なご感想をお聞かせください!
「一番最初に思いついた案が魚のアイデアでしたが、実はあまり納得していなくて、その後も、もっと良いモチーフがないか模索していました。
・桃の形のチョコが溶ける→桃太郎が出てくる
・お花の形のチョコが溶ける→親指姫
・たまごのチョコが溶ける→ひよこ
などなど...
いろいろ考えていたのですが、魚を超えるアイデアにはならず、バレンタインデー前に投稿したかったので、魚に決めました。実際、投稿してみると想像を遥かに超える反響があり、海外の方にもたくさんシェアしてもらえました。桃太郎や親指姫にしていたら海外には伝わらなかったと思うので、結果論ですが魚がベストアイデアだったと思っています」
ーー商品化される予定はあるのでしょうか?
「欲しいという意見を多くいただいたので、販売したいのですが、食品系は色々とハードルが高そうで、実現までには時間がかかりそうです」
ーークリエイターとしての活動を始めたきっかけは?
「学生の頃からデザインを勉強していたので、元々ものづくりが好きでした。2年前に独立したことをきっかけに積極的にアイデアを発信するようになりました」
-----これまで作った作品の中でお気に入りは?
「どれもお気に入りのアイデアたちではあるのですが、
・車文字・者文字
・スパイスツリー
・のりまき圧縮袋
は、特に好きなアイデアです!」
もとき れおが/雑貨クリエイターさんは「今後も世の中を少し楽しくするアイデアを作っていきたいと思います!」と話してくれました。
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・今田 哲平)