新聞紙で「薪」が作れる!? 警視庁が教える“代替燃料”のアイデアに「知らなかった」「日頃から作っておこう」
キャンプなどのアウトドアシーンで便利な「紙薪」を知っていますか? 警視庁警備部災害対策課の公式Xアカウント(@MPD_bousai)が、2018年4月5日に投稿し4.3万件の「いいね!」を集めた「紙薪を新聞紙で作る方法」について再投稿し、話題になっています。
一瞬で燃え尽きてしまう普通の新聞紙とは異なり、「紙薪」は薪の代替燃料になって木のように安定した火力を得ることができるといいます。作り方はいたってシンプルで、水でふやかした新聞紙を成形して乾燥させるだけ。火がつくと炭のようになるそうなので、ぜひ作って試してみましょう。
■新聞紙と水でできる「紙薪」の作り方
▽材料
新聞紙(一日分程度)、水、バケツ、棒状のもの
▽作り方
① 新聞紙を細かくちぎって、水を入れたバケツに浸ける。(インクで手が汚れるので注意!)
② 水に溶いた新聞を手で水分を絞りながら、棒状のものに巻き付けて形成する。
③ 棒から引き抜いて乾燥させたら完成。
※使用の際は、火の取り扱いに十分注意しましょう。
この投稿には「知らなかった!やってみたい!」「これは暖をとるときに良い。日頃から作っておこう」「雨に濡れた新聞紙をどのようにしようか悩んでいたので良いアイデア!」といったコメントがありました。
なお2018年に投稿した際には、「水で溶かした段ボールでも作れます(ちぎるの大変ですが)」「火力が安定してからなら、少し湿らせた新聞紙を捻って絞って棒状にしたものでも使えます」といったアイデアも寄せられていました。
▽出典
・警視庁警備部災害対策課公式X /薪の代替燃料となる紙薪