外国人が英語のあいさつを日本語に訳すと…全て「お疲れさま」!?ドリルの回答に爆笑「言われてみれば合ってる」

外国人にとっての日本語の煩雑さがSNS上で大きな注目を集めている。

「日本文化を理解しすぎた日本語学習者の回答」と紹介したのはオーストラリア在住で英語学習アカウント「こあらの学校」校長のこあたんさん(@KoalaEnglish180)。

労をねぎらう時だけでなく、出会いや別れの挨拶としても、電話を取った時の応答にも、乾杯にも使えてしまう「おつかれ」という言葉。日本語にはこの他にも「大丈夫」「どうも」「ヤバい」など多様な使い方のできてしまう言葉が多々あるが、このニュアンスを理解するのは外国人にとって大変なことだろう。

今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「まさにこの一覧を必要としていました 「お疲れ様です。」ってそのまま訳すと『You must be tired.』的な言い方になりがちですが、場合によってはちょっと違うんですよね…。」

「同じバージョンで、すみませんも作れますね!」

「みんな大体疲れてるから、使えない時がない。というか、手間をとらせる、苦労をかけることにやたら敏感で、その状況にある人に対して労うのが習慣なんだよな」

「ニュアンスで使う言葉が多い言語は習得に苦労するね」

など数々の感謝の声、共感の声が寄せられている。

インバウンドで外国人と交流する機会の増えた昨今。外国人と話す時、日本語の煩雑さを念頭に置いていたほうがスムーズな理解に繋がるかもしれない。

なお、こあたんさんは昨年11月13日、ネイティブ英語話者が実際に使っているフレーズをまとめた図鑑「カンタンなのになぜか伝わる こあら式英語のフレーズ図鑑」をKADOKAWAから出版。ご興味ある方はぜひ手に取っていただきたい。

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

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