たらい回しされたペルシャ猫 青い鼻から「ワンピースのチョッパー」と命名 ブラッシングおねだりする甘えん坊
Chopper (チョッパー)くん(3歳・オス)は、米国で、2年間、色々な家をたらいまわしにされていた。その後、レスキューされて里親を探していた時にAiさんと出会ったという。
Aiさんは、溺愛していたペルシャ猫を日本から連れてきたが、21歳の時に老衰で亡くなってしまった。
「また気持ちが落ち着いたら、ペルシャと暮らしたいと思っていました。SAG(全米映画俳優組合)のストライキが始まって家にいる事が増えて、これならもう1匹増えても面倒が見られる。お家を探してるペルシャをアダプトしようと思い、レスキューのサイトを見てチョッパーを見つけました。」
■初日から我が物顔
初めて会った時、まん丸で可愛いと思って、すぐに家に連れて帰ったが、チョッパーくんは車が苦手なようで、呼吸がすごく荒くなった。
「初めての経験だったのでものすごく怖くて、フルスピードで家に連れて帰りました。家に着いた途端、元気になり、主人に挨拶しに行ったりおもちゃで遊んだり、初めて来た感じではなかったです(笑)」
名前は、ワンピースのチョッパーにちなんでいる。
「ちゃんと手入れしてもらえず、鼻も汚くて青かったので、まさにチョッパーだと思いました。」
とにかくブラッシングが大好きで、自分でお願いをしにきます。お気に入りの椅子の肘掛に立ち上がり、Aiさんのお尻を手でツンツンすることも大好き。
「私がその椅子に座っていたら、ふくらはぎをツンツンします。お水を飲む前は、必ずエアスイミングをしてから飲みます(笑)」
長年一緒に暮らしたペルシャ猫を亡くして憔悴していたAiさんだが、チョッパーくんが来てから心がずいぶん落ち着いたという。チョッパーくんは、家族の癒しになっている。
(まいどなニュース特約・渡辺 陽)