「味ごのみ 甘辛するめ イカリ豆…」締めの一品まで完璧な“レシート短歌”が話題 偶然ではなく「狙ってやった」スゴイ投稿者に聞いた
4月に入り暖かい陽気の中、お花見を楽しんだ方は多いのではないだろうか?
今SNS上ではそんなお花見のシーズンにぴったりの"レシート短歌"が大きな注目を集めている。
「お花見のつまみを買ってレシート短歌が詠めました。」
と自作のレシート短歌を紹介したのはクリエイターで俳優のスミマサノリさん(@sumimachine)。
スミさんの投稿に添付されているのはスーパーマーケットのものとおぼしきレシートだが、商品名が
「味ごのみ 甘辛するめ イカリ豆 するめそうめん ハッピーターン」
とたしかに五七五七七の31字になっている。
お酒とおつまみを持ち、友人と楽しく花見する様子がありありと浮かんでくるこのレシート短歌に、SNSユーザー達からは
「花見だなってわかる名歌」
「最後ハッピーターンなのが良い」
「これがSNS時代の短歌か・・・」
など数々の称賛の声が寄せられている。
スミさんにお話を聞いた。
ーーこの店舗に立ち寄られたシチュエーションをお聞かせください。
スミ:花見の買い物に立ち寄りました。おつまみを頼まれていたのでお菓子コーナーの棚を見ていて、ハッと思いつきました。
ーー偶然ではなく思いつかれたんですね!
スミ:はい、なんとなく春っぽいラインナップが並んでいい短歌ができた!と思いました。最後をハッピーターンで締めているのも縁起が良さそうで気に入っています。
ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。
スミ:過去にレシート川柳で合計575円をゲットした時も大きな反響をいただきましたが、今回は短歌でたくさんの人に見てもらえました。やはり、5・7・5のリズムは気持ち良いものなのだなぁと改めて思いましたし、とても嬉しいです。
◇ ◇
みなさんも買い物する際、偶然にレシート短歌が誕生していないかご覧いただきたい。
なお今回の話題を提供してくれたスミさんは去年12月に"空中ウォーク"に挑戦する映像をSNSにアップしたところ大反響。Instagaramアカウントのリールで公開されているので、ご興味ある方はぜひチェックしていただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)