【肩たたき】日本企業独特の陰湿なリストラ手法?「追い出し部署異動」「分社化」…仕事を干され席が無くなることも
海外と比較すると"家族的"だと言われる日本企業。さすがに終身雇用制は過去の遺物となった感があるが、それでも会社や仕事仲間との絆に熱い思いを抱いている人は多いのではないだろうか。
そんな中、SNS上では日本独特のリストラ手法が大きな注目を集めている。
「JTCはクビにならないと言うけれど、追い出し部署異動からの分社化で減給という真綿で首を絞めるような手法はメジャーなんだよね。」
と投稿したのはうめめさん(@beConjuror)。
そう、日本では昔から「肩たたき」と呼ばれる、対象を自主退職に追い込む巧みなリストラがおこなわれているのだ。スパッとクビにするよりも、ある意味残酷で陰湿な日本のこの企業文化…。
今回の投稿に対し、SNSユーザー達からは
「最近またリストラ始まりましたね
45歳~なやつ」
「仕事を干されたり、席が無い状態にされたりもありますよね。所属がなくなって、食堂で一日過ごしているとなる人とかもいますよね。。。」
「追い出し部屋で仕事しなかったらどうなるんですかね?
企業準備の人とかやりたい放題されないのは、ギリギリモラル保ててるかんじなんですかね。」
「派遣会社作って
・そこに異動(減給を伴う)
・からの移籍(減給を伴う)
・からの会社ごと売っぱらう(売却先の会社の制度になるので基本下がる)
ってコンボはよくあるっぽいですね」
「昔は分社化と言えば、新たなポストを作るためと言うイメージがあったけど、最近は確かに分社化してリストラってイメージが強いね。
優秀なのは分社化時点で去ってることも多そうな気がする。」
など数々の共感の声や近年の肩たたきトレンドを紹介する声が寄せられている。
読者のみなさんも今後、職場内で肩たたきに遭う可能性が無いとも限らない。もしそれが不当なものだと感じた場合は労働基準局や弁護士に相談するのがおススメだ。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)