軽トラの荷台で生まれた子猫→女優のような美猫に “萌え袖”姿は変わらず!元保護猫のビフォーアフター写真に「大きくなっても可愛いやん」

「軽トラの荷台で発見された猫

片手に乗ってた

萌え袖は変わらず」

手足の先が白い「萌え袖」の猫ちゃんのビフォーアフター写真がX(旧Twitter)で話題になりました。

投稿したのは、飼い主のわびすけさん(@vDPi3lzXdcj7iR7)。“萌え袖”猫ちゃんは、元保護猫のはるちゃんといいます。3歳の女の子。わびすけさんによると、1枚目の写真は軽トラックの荷台で見つかった子猫時代のはるちゃんとのこと。2枚目は成長した現在の姿…短めの白いソックスをはいたような“萌え袖”姿は今も変わらないと、思わずつぶやいたとか。そんなはるちゃんのビフォーアフター写真に「可愛さ変わらず」とキュンキュンする人たちからたくさんのコメントが寄せられています。

「おちびさんの時からすでに美猫さんだったのですね」

「ちっちゃかったですねー!500gないくらいですかね。りっぱに美しくそだってなによりです。」

「大きくなっても可愛いやん」

「手乗りだったはずなのに、乗せられなくなる不思議」

「あの日この子を発見してくれてありがとう…」

多くの人たちの心をときめかせた、はるちゃんのビフォーアフター写真。保護した当時のことや現在の様子を、わびすけさんに聞きました。

■手乗り子猫は軽トラックの荷台で生まれた…成長した今は女優ばりに「白湯」を飲む?

--“萌え袖”がかわいいはるちゃんを保護した時のことを教えてください。

「はるを保護したのは2020年9月19日の朝です。前日の18日朝9時頃、我が家の軽トラックを近所の自動車屋さんにリコールのため預けていたんですが、19日になってその荷台から目も開いていない子猫が2匹発見され、姉が保護して動物病院に連れ行ったことを実家の母から連絡がきました」

--というと、軽トラックの荷台で生まれた?

「はい。軽トラを預ける前に野良猫が荷台に入り込み、そこで出産・子育てをしていたようです。子猫たちが母猫と離れてしまったとすると、18日9時頃から19日の9時頃まで24時間何も口にしていなかったかと思います。なので、慌てて私の姉が2匹の子猫を動物病院に連れて行ってくれて。子猫たちは生後3日くらいで、体重130グラムほどの女の子だと分かりました」

--話題になった子猫時代の写真のはるちゃんは。

「この写真は生後10日くらいです。保護した当時は目も開いておらず、だんだん猫らしくなってきた変化に毎日びっくりしていましたね」

--そして、今や美猫に成長されたと。

「生後2カ月まで実家で育ち、その年の11月に我が家に来てくれました。その頃は人の上にすぐ乗ってくる甘えん坊猫だったのですが、今はツンが多めの猫に育ちました。生まれてすぐから模様が完成していて、靴下猫でソックス短めだったので、勝手に“萌え袖”と名乗っています(笑)」

--はるちゃんは、どんな猫ちゃん?

「こだわりが強いところがかわいいなと。毎朝のルーチンが決まっていて、猫草を食べた後、水を飲みます。食事はお腹いっぱいになると残しがちなので、我が家では野菜ファーストで、また白湯を飲むあたりは女優のこだわりみたいだと思っています!」

“萌え袖”のかわいい姿は今も変わらないという、はるちゃん。一緒に保護されたもう1匹の猫ちゃんは、お知り合いのおうちで幸せに過ごしているそうです。

(まいどなニュース特約・渡辺 晴子)

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