カッターの刃を折って切れ味回復←はたして「正しい折り方」とは? メーカーの解説に「意外と知らない人が多いよね」
紙や段ボールなどを切るのに便利なカッターは、使っているうちに、切れ味が悪くなってしまうもの。切れにくくなった刃を使っていると余計な力がかかってしまい「ケガの原因」にもなることも。
カッターの切れ味が悪くなってきた時は、切れなくなった刃先を折って、切れ味を取り戻しましょう。メーカーのオルファの公式Xアカウント(@olfa_official)によると、以下2つのポイントを押さえると、刃がキレイに折れるようです。
■カッターの刃を折る時の2つのコツ
▽刃を出す長さ→「折れ線1本分」
1つ目のチェックする点は「刃の出す長さ」です。カッターナイフの刃には、「折れ線」が等間隔で入っています。折る時はカッターの刃を「折れ線1本分」だけ出しましょう。短くても長くてもダメです。
OK:折れ線1本分だけが見えている
NG:折れ線がホルダーに隠れている、折れ線が何本も見えている
▽刃を折る方向→「折れ線に対して平行に山折り」
また、刃をどの向きに折るのかが重要だそう。刃の片面にある「折れ線」を基準として、「平行に山折り」しましょう。
OK:折れ線を基準に山折り
NG:折れ線を基準に谷折り
この投稿には、「どうやって折るんだっけ?と毎回くぐるやつ」「カッターの刃の折り方って、意外と知らない人が多いよね」「折る方向あるの知らなかった…」といったコメントが寄せられていました。
▽出典
・オルファ公式X/カッターの刃の折るコツ
・オルファ公式/カッターの正しい使い方