たけのこ調理…順を追って進めていけば難しくない!? 「アク抜き」から「保存方法」までカゴメ公式が解説
春が旬の「たけのこ」。独特の歯ごたえや香りなどを楽しみにしている方も多いでしょう。ですが「どう調理すればいいかわからない…」と困っている方もいるのでは。
カゴメ株式会社(KAGOME)公式インスタグラムアカウント(@kagome_jp)では、扱いが難しい印象のたけのこを手軽に調理できるよう、「アク抜き」から「保存方法」までの手順をていねいに紹介しています。工程が多く面倒に思いがちな「アク抜き」も、順を追って進めていけば難しくないとのこと。調理方法は、以下の通りです。
【たけのこのアク抜き】
▽用意するもの
・米ぬか:一握り
・赤唐辛子:1本
・鍋
・たけのこがかぶる量の水
※量はたけのこの大きさや重量により異なるので、あくまでも目安です
※ゆでる前に、たけのこの根元の固い部分と穂先5~6cmを切り落とし、縦に深さ2~3cmの切れ目を入れます
▽手順
①鍋にたけのこと、たけのこがかぶるくらいの水を入れ、ぬか、赤唐辛子を加えて強火にかける
②沸騰したら落としぶたをして、弱火で40分~1時間ゆでる
③根元の太い部分に竹串を刺し、スッと通ればOK
④火を止め、「湯止め(鍋に入れたまま冷めるまで置く)」をする
【たけのこの皮のむき方】
①たけのこが完全に冷めたら、水洗いをしてぬかをきれいに取り除く
②縦に入れた切れ目から指先を入れて、皮をむく
※穂先の皮はやわらかくておいしいので、残しておきましょう
【たけのこの保存方法】
①フタつきの深めの保存容器にたけのこを入れ、完全に浸るまで水を入れる
②フタをして冷蔵庫へ
※時々水を替えながらしっかり水に浸けておけば、1週間程度は保存可能
【たけのこを調理するときの切り方】
穂先~真ん中部分→縦に切る(くし形切りや薄切りに)
根元→横に切る(輪切りなど)
同アカウントによると、収穫後のたけのこは「鮮度が命」なのだそう。たけのこの魅力を最大限に引き出すために、手に入れたらすぐにゆでるようにしましょう。
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この投稿には「春の味覚ですね」「食べても作っても楽しいですね」などの声が寄せられました。この時期ならではのおいしさを、ご自身の調理で楽しんでみてはいかがでしょうか。
▽出典:カゴメ株式会社(KAGOME)公式インスタグラム/たけのこの調理法