14歳年上の妻は、夫が通う高校の教師だった 「キレイな先生」と、いつしか一緒に働く関係になり…ドラマのような恋の行方は
お笑い芸人・藤井隆、タレントの井上咲楽がMCを務めるABCテレビ「新婚さんいらっしゃい!」。4月28日(日)午後0:55~午後1:25の放送には、神奈川県に住む、14歳差の「姉さん女房カップル」が登場します。2人の出会いは13年前。なんと妻は夫が通う高校の先生でした。2人が結婚に至るにはどのようなドラマがあったのでしょうか?
現在夫は中高一貫校、妻も別の高校で英語教師を務めています。
夫の高校在学中は、実は接点がなかった2人。一度も話さないまま夫は卒業を迎え、大学に進学しますが、夫が母校へ教育実習にやってきたことから、2人は再会します。
高校在学時から「キレイな先生だな」と思っていた夫は、再会した妻のことを「当時の美貌は変わらないな」感じたといいます。一方で妻は「かわいいお猿さんみたいな子が、ちょっと大きくなったかな」といった印象。教育実習は英語主任だった妻にもビシバシ鍛えられながら、特にドラマチックな出来事もなく終わったそうです。
2人の3回目の出会いは夫の大学卒業後。夫が母校に就職し、妻が担任するクラスの副担任となったことから、一気に距離が縮まっていきます。
キッチリクラスを運営し、キビキビと仕事をする妻。その一方で、女子バレー部の顧問も務めていた妻は、スーツからジャージに着替え、髪を一つに束ねて部活の指導へ。そのギャップに夫は魅了され、恋心が芽生えたと言います。
そこからは夫が大胆に急接近! 中間テストが終わった5月には「お疲れさま会をやりましょう」と妻を食事に誘います。「先輩におごってもらいたいのかな?」と思っていた妻は、夫がご馳走してくれたことに驚いたそう。その後もしばしば食事に行くようになり、12月にはさがみ湖で行われるイルミネーションに妻を誘います。
ロマンチックな光の世界を楽しみながらも、夫はなかなか思いを話せず、なんとか妻を家に送り届けたタイミングで告白します。しかし結果は「ごめんなさい」。年齢差も上下関係もあり、妻は夫との恋愛を想像できなかったのだそうです。
その翌日の月曜。明らかに落ち込んでいる夫は、妻と目も合わせられなかったそう。しかし、以前に日光東照宮にも行こうと約束していたことを思い出し、再び誘います。妻も気まずさを取り繕いたいとOKすることに。
妻にとってはリセット旅行のつもりでしたが、夫にとってはセカンドチャンス。帰りの特急列車で、窓からキレイな夜景が見えてきたことで告白を決行しますが、ふたたび失敗に終わってしまいます。
一向に進まない2人の恋物語は、この後どのようにして結婚へとたどり着いたのでしょうか。それは予想をはるかに超え、冬のミラノで大逆転を迎えるのだそうです。