SNSで「バズったことがある」人は1割強! バズるための工夫は…「センセーショナルな文にする」などの声

みなさんは、SNSで「バズった(短期間に多くのユーザーから注目を集めること)」ことはありますか。株式会社NEXER(東京都豊島区)とWeb広告事業を手がける株式会社CREXiA(東京都渋谷区)が共同で実施した「SNSでのバズり」に関する調査によると、1割強の人が「バズったことがある」と回答しました。また、バズるための工夫については、「センセーショナルな文にする」などのコメントが集まったそうです。

調査は、全国の男女1000人を対象として、2024年3月にインターネットで実施されました。

その結果、SNSを利用していて「投稿もしている」と答えた人は26.1%、一方、「閲覧のみ」と答えた人は52.9%となりました。

そこで、SNSに「投稿している」と答えた261人に、「投稿の内容」について複数回答で答えてもらったところ、「趣味について」(62.5%)や「日常のこと」(61.3%)に回答が集まりました。

また、過去の投稿が「バズったことがある」と答えた人は14.2%。「バズった内容」や「バズった時の心境」については以下のようなコメントが寄せられています。

▽中二病構文。よく分からないリプが来て怖かった(10代女性)

▽コスプレ写真。バズろうと思った訳では無いので驚いた(20代女性)

▽斬新な世の中への見方を投稿。うれしかった(40代男性)

▽街中の不思議なスポット。ツッコミどころが多い内容だった。狙ってバズったときは、自分の感性が正しいと思えて嬉しくなる(30代女性)

▽推しをイメージしたカクテルを作ってもらった際に画像を投稿したら、同じ推しを好きな人たちの目に留まったのかバズった。同じ推しを好きという気持ちができて嬉しい(30代女性)

では、投稿が「バズる」ために工夫していることはあるのでしょうか。調査の結果、「工夫をしている」人は11.5%。具体的な工夫としては、以下のようなコメントが寄せられたそうです。

▽ハッシュタグをつけたり流行りのものを取り入れたりする(10代女性)

▽センセーショナルな文にする(20代女性)

▽うまく写真を加工する(20代女性)

▽バズりやすい時間帯を考えて発信(30代女性)

▽あまり他の人が書かないことを投稿(40代男性)

▽作った料理の写真を載せる(50代女性)

   ◇  ◇

【出典】

▽株式会社CREXiA

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